20130901 vs ノースカウボーイズ戦@北海道医療大学 | 札幌ギャンブラーズのBlog

20130901 vs ノースカウボーイズ戦@北海道医療大学

久しぶりのブログになります。#75磯部です。

7月1日より大阪に転勤になり2ヶ月が経ちました。
この先ギャンブラーズで何試合出場できるか分かりませんが、
もう少しだけ、大好きなこのチームにいさせて下さい。

転勤後初の新千歳空港。ひんやりとした空気が肌をかすめます。
北海道の短い夏も終わっちゃうんですね。

前日は大口家に泊まり、2人で北のたまゆらに行きました。ギャンブラーズ1年目に真夜中の手稲温泉ほのかで元祖IB世代4人で騒いだことが昨日のように思い出されました。

今回対峙するノースは、前節こそ王者ベンガルズに惜敗しましたが間違いなく今北海道で1番勢いのあるチームでしょう。
我々も2年前のシーズンでノースに敗れ優勝の可能性が潰えており、大変因縁深いチームであります。

試合は1Q最初のシリーズ、ギャンブラーズディフェンスは敵の攻撃を3本で止め、オフェンスも自陣奥深くから敵陣10ヤードまで確実に進めましたが、ファンブルにより25ヤードまで後退し、その後の#1野中のFGも失敗に終わりました。

2Qに入り、両チームディフェンスが踏ん張りパントの蹴り合いになりました。
そんな拮抗した試合展開の中、見せてくれたのが#6吾郎さんでした。本職RBの吾郎さん、慣れないポジションのWR/CB両面での出場にも関わらずノースのロングパスを自陣で掠め取り、そのまま敵エンドゾーンまで突き刺しました。
しかしその後のキックオフリターンでノースの好リターンからFGにて失点し、前半を6-3で折り返しました。

迎えた後半、モメンタムを掴んだのはノースでした。4th downに追い込むギャンブラーズディフェンスでしたが、ノースのオプションピッチが止まらずにジリジリと陣地が後退し、遂に6-10と逆転を許してしまいました。

その後#7内藤のキックオフリターン、吾郎さんの本日二本目のインターセプトも虚しく、ノースオフェンスにランプレーで時間を奪われ、本日二本目のタッチダウンを献上されてしまいました。

残り1分、ギャンブラーズ最後の攻撃。吾郎さんのキックオフリターンでセーフティと一対一になるも、30ヤードで止められ、試合終了の笛がなりました。

ファイナルスコア
札幌ギャンブラーズ6-17札幌ノースカウボーイズ

The race is not to the swift,nor the battle to the strong.
『足の速い奴がレースに勝つとは限らず、強いチームが戦いに勝てるとは限らない。』
聖書より引用

実力で負けてる感じは全くありませんでした。
では何故勝てなかったか?
勝負所でのファンブル、反則、4thdownギャンブルを死守出来ずにモメンタムを失い、自滅する我々。
一方のノースは1ヤード前に倒れる、全員でまとまって止めると、基本的な事を確実に行っていました。
モメンタムを手離した我々と、モメンタムを掴んだら離さないノース。
課題の残るゲームになりました。

終わった結果を後悔するのは負け犬、終わった結果を反省し、次に生かすのが成功者。

次節のベンガルズ戦、勝負所でモメンタムを掴むにはみんなの意思の疎通が不可欠です。
近場の人間はもちろん、遠くの人間もなるべく時間作ってビデオ反省や練習に参加しましょう。
2週間後の試合ではベンガルズに長年の悔しさを10倍返ししてやりましよう。
きっと実力は向こうが上でも、試合の流れさえ掴めれば、勝てるチャンスはあると思いますので。

最後に大砂と香西の2人は2ヶ月でものすごく成長したと思います。
大砂は内藤に変わってオフェンスベンチ1番盛り上げてたし、いつもクールな香西が試合中に吠えた時は鬼気迫るような気迫を感じました。
負けた試合でも、確実にチームは前進してると思います。
みんなの勝ちたい気持ちを一つにして、ドームまでの残り4試合に想いをぶつけてやりましょう!
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