あらぁ。。。NHKもやっていたのね。。
「脚本家の意向を無視」。。
そして。。やはり出てくる「全貌を知っているはず」のPD=プロデューサー。。
ーーーーーーーーーーーーーーー
https://news.yahoo.co.jp/articles/240ba5059c805047cd9db745ab2ef2b75845b217
さくらももこさん元夫・宮永正隆氏「セクシー田中さん」問題受け
過去トラブル告白「当事者の声、尊重を」
スポニチ 記事抜粋
音楽評論家・宮永正隆氏が運営する「金沢大学オープンアカデミー ビートルズ大学」
のX(旧ツイッター)が14日に更新され、昨年10月期に日本テレビでドラマ化された
漫画「セクシー田中さん」の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題について、
過去の経験を記した。
・
宮永氏は少女雑誌「りぼん」元編集者で、「みーやん」の愛称で親しまれていた。
「ちびまる子ちゃん」で知られるさくらももこさん(享年53)の元夫で、
「セクシー田中さん」問題を受け、過去に放送された
・
以下 宮永氏のX
「セクシー田中さん」問題で思い出すのがNHKのドラマ
「さくら家の人びと~ちびまる子ちゃん一家のその後の生態~」。
さくらももこ自ら脚本を書き下ろし、キャスティング案も提出し、
祖父役をいかりや長介にして最後に「全員集合!」と仕切らせたり
画期的な内容にしたのに 脚本もキャスティングも一切無視した
酷い出来ドラマが「完成版」としてビデオで突然届いたのが放送数日前。
金沢という担当プロデューサーが
「先生には叱られるかもしれませんが」と一筆添えられているだけ。
・
こちらはウブで「NHKが大々的に正月特番として放送するドラマを
今さら差し止められない」と思い ただ諦め「誰も観ないでほしい」と願うしかなかった。
90年暮れは「おどるポンポコリン」がレコード大賞受賞~紅白歌合戦出場、
明けた正月特番でNHKとしては異例の民放の人気アニメに便乗したドラマスペシャル
として新聞やTV雑誌でも鳴り物入りで大きく報じていたため
当然多くの人が観た。
担当編集者(私)を演じたのは渡辺徹、さくらを演じたのは富田靖子。
いずれもさくらの中のイメージと全く違うキャスティング。
現実のさくらの歩みをドラマ化というコンセプトなのに、
現実と異なり、担当編集者はさくらの前で放屁ばかりする意味不明の描かれ方で
おまけに、ラスト近くでさくらが「独り暮らしに際し祖母から渡されたお守り袋」
を開けてみるとそこに入っていたのはコンドーム。
それを見たさくら(富田靖子)は、おばあちゃんの愛情と先見の明を感じほのぼのという、
これまた史実ではない名誉棄損レベルの描かれ方。
日本中のお茶の間で家族で観たであろう「お正月ファミリードラマ特番」
の物語の重要場面でこのような下世話なオチはあり得ないし、
ちびまる子ちゃん一家を描くドラマには最もそぐわない。
子供とドラマを一緒に観ていて「お守りに入ってたアレ、何?」と訊かれ親は困ったはずだ。
・
こんな仕打ちを受けた当事者・原作者は他にも数知れずだが、
制作サイドは「そういうもん」となし崩しで押し切ってきた。
だから今回の「セクシー田中さん」問題は(悲しすぎるが)抗議の死によって、
版元窓口も含め「当事者の声を尊重すべき」という当り前の事にようやく気づき始めた事件である。
ーーーーーーーーーーーーーー
https://twitter.com/beatles_univ/status/1757280887019016419
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー