長年の委託関係で。。なぁなぁの関係にあったと。。

にしても。。ずさんすぎる。。。

委託先の「BIPROGY(ビプロジー)関西支社」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/26bbc988784f5bb7a89732f4ccd1505020bb4191

記事抜粋

尼崎市の全市民約46万人分の個人情報を記録したUSBメモリーを

委託先の関係社員が紛失した問題。

長年の委託関係でチェックが形骸化していたとの指摘もあり、

稲村和美市長は「悪用など最悪の事態を想定して対処したい」と会見で危機感をにじませた。

委託先の「BIPROGY(ビプロジー)関西支社」(ビ社)は

市のコンピューター運営管理を長年担いコロナ禍での給付金支給業務も継続して受託。

紛失した関係社員も20年近く市の業務に携わっていた。

 契約に際し、市は個人情報の取り扱いのルールを設定。

だがビ社は関係社員に具体的な説明や指示をしておらず、1人でUSBに情報を移し、

許可を得ずに個人で持ち出していた。

さらにデータの移管作業を終えた後もUSBから消去するのを怠り、

かばんに入れたまま飲酒した上、紛失に気づいた後も速やかに市へ連絡をしていなかった。

稲村市長も「これまでと同様、問題なくやってもらえると思っていた」と

チェック不足を認め、市は今後、USBを使わざるを得ない場合の条件や許可、

点検作業などを検証すると説明。

契約事務全般にも適用し、職員研修を充実させるなどして再発防止を図るとした。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/729a4a19ece206a7197cb3ea4ad542162a6c4d36

記事抜粋

尼崎市は23日、全市民約46万人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表。

 

データには全市民の住民基本台帳情報のほか、住民税に関する情報、生活保護や

児童手当受給世帯の銀行口座情報、臨時特別給付金の対象世帯情報が含まれていた。

ただ、紛失した情報のうち氏名、住所、生年月日、性別などの住民基本台帳の情報

ついては「15年ほど前まで(2006年10月まで)役所にいくと自由に誰でも見られた」と、

もともと“公開情報”だったと解説。

当時、子どもが小学校へ入学するタイミングでランドセルの販売店などから

ダイレクトメールが届くなど、節目節目に様々なダイレクトメールが届いていたのは、

住民基本台帳が誰でも閲覧可能だったからだと指摘した。

ただ、今回紛失したUSBメモリーには住民基本台帳のデータ以外に、

住民税に関する情報や、生活保護・児童手当受給世帯の銀行口座情報、

臨時特別給付金の対象世帯情報が含まれていたことに、

辛坊は「これらのデータはあまりに機微すぎる」とし、

このような重要な個人情報をUSBメモリーに入れて簡単に持ち出せることについて

尼崎市に限ったことなのか、どこの自治体にもあることなのか」と、

自治体における個人情報管理のあり方やシステム、管理体制について疑問を呈した。 

さらに、今回、市役所の職員ではなく委託先の民間企業のいち従業員が、

これだけの機微な情報を大量に「ひとりで」扱えたシステム自体がおかしいとも指摘。

「むっちゃ恐ろしいことになっているな、この国は」と締めくくった。