洋上風力発電は「国が主導」。。
なので、「洋上風力」に関しては「政府」に計画変更を要請。
が。。
「陸上(風力発電)には、防衛を理由に設置を制限する法律がない」と。。
「防衛省は事業者に計画変更を要請」しているけど。。どうなる。。?
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https://news.yahoo.co.jp/articles/bd648ebe9365cc57fae574c84b9203c737dbca2b
風力発電、レーダーに支障も 防衛省、計画変更を相次ぎ要請
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全国で立地が進む風力発電設備が、ミサイルなどを感知する自衛隊のレーダーの支障
となることが分かり、防衛省が一部の事業者に計画の変更を相次いで要請していたことが
11日、複数の関係者への取材で判明した。
政府が設定した洋上風力発電の「有望な区域」の一部で設置しないよう求めた事例もあった。
政府は設置の運用見直しも含め検討する方針だ。
防衛省は防衛上の理由から具体的な事例を明らかにしていないが、
既に10件以上の事業が計画の変更や調査の対象となった。
ただ陸上で防衛を理由に設置を制限する法律はなく、
安全保障上の「穴となりかねない状況」(政府関係者)だ。
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●防衛省は、自衛隊のレーダーの支障となる事業者に計画変更を要請
●政府が設定した洋上風力発電の「有望な区域」にもレーダーの支障が・・
●陸上で防衛を理由に設置を制限する法律はなく、
安全保障上の「穴となりかねない状況」
。。
政府。。洋上風力発電の「有望な区域」は。。どうやってきめたのか?
なぜ、防衛省と連携せずに決めたのか。。
「海底地形、自然環境」に重きを置いて、「防衛」を置き去りにして
洋上風力発電の場所を決めたのでは。。?
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/yojohuryokuhatuden.html
●日本における洋上風力発電の導入量は約2万kW(20MW)で、すべて国による実証事業。
もともと日本は、海底の地形が急に深くなる形状で、台風や地震も多いなど
自然環境が厳しいことから、環境への適応やコスト削減を図るための実証事業が
おこなわれてきた。
●2018年に制定した「再エネ海域利用法」では、
・国が、海洋再エネ発電に関する基本方針を定めた上で、
・海洋再エネ発電事業のための利用を促進する海域を指定
・先行利用者との調整の枠組みを設ける
・海域の占用などにかかわる計画を認定。
●この法律によって、事業者は「最大30年間、該当する海域を占用する権利」を得る。