●12-10の死者80人(過去最多)。重篤・重症患者856人(過去2番目)
●ウィズコロナ開始の11月1日から12月10日まで、新型コロナで死亡した人は1281人。
●死亡者・・11月1日9人~4日24人~13日32人~27日52人~12月4日70人~11日80人と急増
●病床待機者1258人…在宅治療者2万458人
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7837a91dcb8553bb5ebe800e8d0902dc313155
[ルポ]韓国のある火葬場にコロナ死亡者を乗せた救急車が集まり始めた
ハンギョレ
10日午後4時頃、新型コロナウイルス感染症で亡くなった人たちの遺体を乗せた救急車が
濃い霧に包まれた京畿道高陽市のソウル市立昇華園に続々と入ってきた。
昇華院は一般死亡者の火葬がすべて終わった午後5時30分から、新型コロナによる死亡者の火葬を行う。
同日午前11時になる前に首都圏の病院の葬儀場などで報告された新型コロナによる死亡者はすでに12人。
この日一日で、昇華園では計20体の新型コロナによる死亡者の遺体が火葬された。
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防疫指針によって、遺族らは火葬場に入ることすらできない。
故人と向き合える時間は約3分だけだ。
全身防護服姿の救急車の運転手や昇華園の職員など、6人が棺を運ぶ時、
遺族らは15メートルぐらい離れてそれを見守る。
「最期に言いたいことは何か言ってください」と昇華園の職員から言われても、
遺族は言葉を発することもできず、涙を流していた。
あまりにも短い最期の瞬間が名残惜しいのか、遠く離れた故人の遺体が建物の中に入るまで
を携帯電話で撮影する遺族もいた。
職員らは、その短い時間でも遺体が移動する動線に沿って消毒薬を撒き、防疫を行った。
3分経つと待機していたもう一台の救急車が建物の入り口に移動する。
日が暮れた後も、3分間のお別れの行列は続いた。
新型コロナによる死亡者の場合、防疫指針に従い、先に火葬をしてから葬儀を行う。
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ウィズコロナが始まった11月1日から現在(10日0時基準)まで、新型コロナで死亡した人は1281人。
昨年2月から集計した累積死亡者(4130人)のうち30%がこの40日間に発生した。
ある国立医療院所属の救急車の運転手は
「今日はソウルにある高齢者介護病院から(遺体を)運んできた。
(ウィズコロナ施行前は)一日1~2件の死亡者の配車要請があったが、
今は1日20人と大幅に増えた」と語った。
首都圏の火葬場の職員は「号泣する遺族がいると、火葬の順番が遅れることも多い。
この2年間、夜8時になってようやく帰宅する日々が続いているが、特にこの1カ月はとても大変だった」
と話した。
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