「飛ばしの東スポ」。。。
最近。。ちょっと目に余るところがあるので。。4月の記事ですけど。。
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●希望退職者の対象は45~59歳の160人。
社員約350人のうち100人、全体の3分の1近くをリストラ
https://news.yahoo.co.jp/articles/13ff4663634a29e4856c4e8f68b1f8ab43460c4d
東スポが社員100人リストラ “入社2年目で年収1200万円”
高給で知られた会社が危機の理由
宇宙人や人面魚の存在を暴くなど、独自の“笑撃”スクープを飛ばし
続けてきた「東京スポーツ」が今、笑えない事態に直面している。
「3月末に希望退職者を募集するという社内メールが届き、
『ついにウチもか』と暗いムードが漂っています」(50代記者)
希望退職者の対象は45~59歳の160人。
社員約350人のうち100人、全体の3分の1近くをリストラするという。
4月7日に東京・江東区の東スポ本社近くで行われた説明会には
約100人が出席。経営陣4人、弁護士2人が従業員に向き合った。
「怒号が飛び交うこともなく、静かに進行しました。
プロジェクターに収支の数字などを映して弁護士が説明していたが、
それが小さくて見えない(笑)。
『大きな見出しで笑わせろ!』と言われて来たので、
オイオイ!ってな感じでしたね」と出席者は苦笑する。
終了後は人材斡旋会社による再就職の説明。
再建案は一切、示されなかったという。
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実は東スポは紙媒体全盛時代、期末の臨時を含め年に4回もボーナス
が支給されるほど高給で有名だった。
「90年代中頃は、入社2年目の年収が1200万円。それがピークで、
今はその半分ぐらい。19年5月の決算では純利益が約20億円の赤字、
総資産は約65億円しかなく、会社側から『あと2~3年で潰れる』と
告げられました」と明かすのは40代後半の記者だ。
「“紙神話”に頼りすぎていたんです。76年から代表取締役を務める
太刀川恒夫会長(84)の方針もあり、デジタルシフトが遅れたのが
決定的な経営ミス。昨年6月からやっとネット記事に力を入れ始め、
デジタル部門の売上が3倍以上伸びたので、経営幹部は手柄顔を
していますが、焼け石に水ですよ。一方、デジタル部門に
若手を配置したことで、40歳を境とする世代間対立も起きています」
(同前)
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加えて自社ビルではないため、賃料の負担も大きい。
「景気の良かった頃にゴルフ場を買ったり、マンション投資をしていましたが、今は手放しました」(同前)
コロナ禍も追い打ちに。前出の50代記者が続ける。
「競馬面は昔から充実していてファンも多いが、JRAの場外馬券売り場
がコロナでしばらく閉じたことで、部数がガクッと落ちました」
説明会で提示された金銭的補償は、通常の退職金+1年分の給料だった。 「募集締め切りは5月14日、退職期日は6月末ですが、
50歳でトータル2000万円出るかどうか。お先真っ暗ですよ」
(前出・出席者)
東スポに事実関係を問うと、「回答を控えさせていただきます」
(法務広報室)。 “飛ばしの東スポ”の勢いは失わないで欲しい。
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