https://news.yahoo.co.jp/articles/5cedfb748fcca9150252f343c4b6dbb46b6155c1
成田空港、情報共有ツールに不正アクセス システム資料流出か
・
成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は5月20日、
富士通が管理しているプロジェクト情報共有ツールに、
第三者による不正アクセスがあったと発表した。
航空機の運航に影響は出ていないものの、NAAの運航情報管理システムに
関する資料がダウンロードされた形跡があった。
原因は富士通が調査中で、社外に情報が流出した可能性が高いという。
・
NAAの発表によると、17日に富士通で不審なアクセスログが見つかった
ため確認したところ、NAAの運航情報管理システムに関する資料が
情報共有ツールからダウンロードされた形跡があることがわかった。
情報共有ツールのシステムは直ちに停止した。
NAAによると、運航管理システム自体は社外からのアクセスが制限されており、これまでのところ不正アクセスの形跡は確認されていないという。
今回の不正アクセスを受け、NAAは各種システムの緊急点検を実施した上で、システムへのアクセス制限を強化。
セキュリティー対策の確認やシステム不具合の有無など監視も強化したという。