●TBSの記事では
中国ではなく「WHOや各国の対応の遅れが大惨事につながった」
●WHO(世界保健機関)の独立委員会
・WHOや各国のコロナ対応を検証する最終報告書
・「新型コロナウイルスは防げた災害」だ。
・中国の初動遅れで「貴重な時間が失われた」
・各国が積極的感染封じ込め策でなく、見極めの姿勢を取った
・WHOの緊急事態宣言が「遅すぎた」
・コロナワクチンの寄付と、資金提供を呼びかけ。
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結局これか!?
・WHOが1月に出した緊急事態宣言。
その後3月11日に「パンデミック」と認定したが
「その間、多くの国が対策を取らずに『様子見』をし、
去年2月は、大惨事を未然に防ぐための『失われた月』になった」と指摘。
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中国を批判するのはわかるけど。。各国を批判するのは違うと思うぞ?
中国に忖度したWHOの初動の遅れ、緊急事態宣言、
パンデミック認定の遅れが世界に新型コロナをばらまいたんだから。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/3771cbc8c4b60b4e53a0e9da804a516f9e0d8b3d
WHOの緊急事態宣言「遅すぎた」 独立委が最終報告書で
対応批判
TBS
新型コロナウイルスへの各国の対応などを検証する
WHO=世界保健機関の独立委員会は12日、最終報告書を発表し、
WHOや各国の対応の遅れが大惨事につながった
と結論づけた。
WHOの独立委員会は、最終報告書の中で、中国が「人から人への感染」に関する情報があったのに移動制限をほとんどしなかったことや、
WHOが去年1月に出した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」
の宣言が「遅すぎた」などと対応を批判。
また、WHOは宣言から1か月以上たった去年3月11日に「パンデミック」
と認定したが、「その間、多くの国が対策を取らずに『様子見』をし、
去年2月は、大惨事を未然に防ぐための『失われた月』になった」
と指摘。
独立委員会は、今後の対策として新たな機関の創設や
WHOの権限強化などを提言していた。(13日14:03)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/e44848cec60a90cfe9b6f86260df5c89a5c58d75
中国初動遅れで「時間失った」 コロナ、他国は科学軽視
WHO独立委
【ベルリン時事】
世界保健機関(WHO)や国際社会の新型コロナウイルス対応を
検証する独立パネル(委員会)は12日に発表した報告書で、
中国の初動遅れで「貴重な時間が失われた」と批判した。
中国以外の多くの国についても、当初は「科学を軽視した」などと指摘した。 独立委は1月の中間報告でも、中国は「(初期段階で)より強力な
公衆衛生上の措置が取れたのは明白だ」などとの見解を示していたが、
今回はより直接的な表現を使った。
報告書は中国について、国際保健規則にのっとったWHOへの公式な通告は
「迅速な予防措置を取るにはあまりにも遅く、貴重な時間が失われた」
と指摘。
中国以外も
「多くの国が積極的感染封じ込め策でなく、見極めの姿勢を取った」と批判。
こうした国々は「協調性がない、戦略に一貫性がないか全く存在しない、
政策決定における科学の軽視」という特徴があったと断じた。
WHOによる「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」宣言が、
昨年1月30日の緊急委員会で決まったことについても
「(その前の委員会が開かれた)22日で、宣言の要件は満たしていた
と考えられる」と遅れを指摘した。
独立委は、中国やWHOの初動に批判が集まっていた
昨年5月のWHO総会で、客観的な検証をするために設置が決まった。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f2de0eeb0029e1ec14bd3f4d811e199acbde9aa5
新型コロナ、世界的大惨事は「防げたはず」 独立委最終報告
記事抜粋
報告書で、優柔不断や調整不足の「有害な重なり」が一因であり、
世界保健機関(WHO)はより早く警鐘を鳴らせたはずだと指摘
国際機関は「人々を守ることができず」、
科学を否定する指導者らによって保健当局に対する
市民の信頼が損なわれたと批判
(科学を否定する指導者・・ってのは、各国の指導者のこと)
2019年12月に中国・武漢で感染拡大が最初に確認された際の
初期対応については、「切迫感が欠如」していたと指摘。
また各国が警告に十分な注意を払わなかったために、
2020年2月は手痛い「失われた月」になったとの見方を示した。
また同パネルは最富裕国に対し、最貧国のために9月までに
10億回分のワクチンを寄付することや、
次のパンデミック発生に備える専門機関の設立に向け、
資金を提供するよう呼び掛けた。
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