●韓国政府・・
福島・宮城2県の海岸で注入した船舶バラスト水の放射能濃度を
「年中、全数調査を実施」
⇒海洋水産部・・実際は「調査せず」
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●2019年10月~2020年12月まで(14カ月)
福島近隣6県(福島・青森・岩手・宮城・茨木・千葉)で
船舶バラスト水を注入後、韓国内の海に排水した船舶は計118隻
このうち.10隻のバラスト水を採取し放射能濃度を分析したが、
検査結果はすべて自然海水の放射能濃度水準だった。
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●海洋水産部「福島県と宮城県で注入したバラスト水を国内の海に
排出した船舶が最初からなかった」 と説明
が。。海洋水産部の資料では宮城県2隻、福島県1隻を確認。
=説明と矛盾している。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/ebcc44081f2f926fbb62581aa6dc23c19fb29fd9
韓国政府「福島バラスト水全数調査」…7カ月間実績「ゼロ」
4-20 中央日報
福島・宮城2県の海岸で注入した船舶バラスト水
(船舶復原性確保のために船体の左右に取り入れる海水)の放射能濃度
に対し、韓国政府が「全数調査」中だと明らかにしたが、
実際には調査の実績が一件もなかったことが分かった。
政府は「調査対象がなかったため」と説明したが、
野党からは「国内の批判世論をしずめるための誇張発表」という批判が
出てきた。
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海洋水産部は15日、国会緊急懸案報告を通じて
「日本原発事故地域である福島県と北側(黒潮海流方向を考慮)に
接した宮城県で注入した船舶バラスト水は年中全数調査を実施」
と明らかにした。
だが、野党「国民の力」の安炳吉(アン・ビョンギル)議員が19日、
海洋水産部に確認した結果によると、同部が該当地域で注入した
バラスト水に対する全数調査を始めた昨年9月から現在まで
調査実績は一件もなかった。
この日、海洋水産部関係者は中央日報の電話取材に対して
「日本の福島原発処理水放出に対する懸念が高まった昨年9月に
全数調査の方針を固めた。
ただし、当時から今まで調査対象が一件もなかった」
と説明した。
福島県と宮城県で注入したバラスト水を国内の海に
排出した船舶が最初からなかった という説明だ。
安議員は
「実際に調査件数がなかったのなら『全数調査』という表現を使うべき
ではない。処理水放出に関連した国内の批判世論をしずめるための
政府の小細工的な説明」と批判した。
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◆福島海水国内排出船舶、14カ月で118隻
また、安議員は
「2019年10月から2020年12月までの14カ月間、
福島近隣6県(福島・青森・岩手・宮城・茨木・千葉)で船舶バラスト水を
注入した後に韓国内の海に排水した船舶は合計118隻」と明らかにした。
安議員が海洋水産部から提出させた資料によると、
118隻のうち千葉県でバラスト水を注入した船舶が91隻で最も多く、
次いで茨城県17隻、青森県6隻となっている。
政府が重点管理対象として注視していた宮城県でバラスト水を注入した
船舶は2隻、福島県で注入した船舶は1隻だった。
政府の説明だと、
これら3隻は政府が全数調査の方針を固めた昨年9月より前に
該当地域でバラスト水を注入して韓国内の海に排出した
ということになる。
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この期間に政府は118隻の船舶のうち8.5%に該当する
10隻のバラスト水を採取して放射能濃度を分析したが、
検査結果はすべて自然海水の放射能濃度水準で確認されたという。
安議員は
「船舶バラスト水排出は福島の海水を汲んで韓国の海に運んでくる
ようなもの。全体排出件数の10%にも達し得ない検査実績で
かえって韓国政府が日本の原発処理水放出方針に面皮性論理を提供
している」と批判した。
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