https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1035977
新型コロナウイルス治療、エボラ薬の効果4月に公表・・レムデジビル
新型コロナウイルスによる肺炎への効果が期待されているエボラ出血熱の治療薬、レムデシビルに関して、中国政府は2月25日、実施中の臨床試験の結果を4月27日に公表できるとの見通しを示した。
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http://v.media.daum.net/v/20200416170427317?f=o
中国、「エボラ治療薬」の臨床試験中断
4-16
中国は、新型コロナウイルス感染症の治療薬として
開発中の「レムデシビル」の臨床試験2件を中断した。一番最初に臨床試験を開始した中国だった。
16日、米国国立衛生研究所(NIH)の臨床情報サイトクリニカルトライアルによると、
中国で「重症患者」を対象に実施した「レムデシビル」の臨床3件を終わらせた(Terminated)。
レムデシビルは、多国籍製薬会社ギリアドサイエンシズが開発した
エボラウイルス治療剤。新型コロナの重症患者の治療に効果を示し、
大規模な臨床試験が開始された薬。
最も早く研究結果が出てくることを期待され、現在グローバル第3相を進めている。
ギリアドサイエンシズは、中国の患者減少で患者の募集が難しくなり、臨床を終了
すると発表した。
当初の臨床計画では、重度の臨床目標患者数452人を対象に臨床3相を
進行した後、4月10日に完了する予定だった。
しかし、4月13日に臨床に登録された患者は237人だけだった。
また、「軽症・中等度の患者」を対象に行われていたレムデシビル臨床3相も
一時停止(Suspended)された。この臨床も患者308人を対象に進め、
今月10日に結論を出す予定だったが、募集患者は74人だった。
中国の臨床は中断されたがギリアドサイエンシズは、現在までに収集したデータを分析し、
その結果を発表する計画だ。
中断した臨床以外にも、5件のグローバル臨床を進めている。
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https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=69114
4-15
ギリアド 新型コロナウイルス感染症の第3相臨床試験
レムデジビルの国内患者への投与開始
ギリアド・サイエンシズは4月14日、中等度・重度の新型コロナウイルス感染症を対象とした、
抗ウイルス薬・レムデシビルの第3相臨床試験で、国内患者に投与を開始したと発表した。
米国やアジアなどで実施する2本の国際共同試験として計画され、
国内からは横浜市立市民病院など、3施設が参加する。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、同社は対象患者数を当初計画していた約1000人から約4000人へと拡大する。日本人は含まれないものの、解析結果の第一弾として重度患者400例を対象としたデータを
4月中にも公表する見通しだ。