文大統領の娘、孫が海外移住 理由や警護費用めぐり波紋

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000589-san-kr

【ソウル=名村隆寛】

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の長女と家族が昨年7月に東南アジアに移住

したことが明らかになり、移住の背景や現地での警護費用などをめぐり波紋が広がっている。

保守系の最大野党・自由韓国党の議員が明らかにしたもので、文氏の長女は昨年4月、

夫からマンションの贈与を受けたが、3カ月で売却し、7月に夫と息子(文氏の孫)と

東南アジアに移住。息子は現在、現地の国際学校に通っている。

マンションは本来、文氏から購入したものだという。
野党議員は

「夫が勤めていた企業に韓国政府から不当な支援金があった

資産差し押さえ逃れのため急いで贈与、処分した」などの情報があるとし、

大統領府に対し移住した理由や現地での警護費用などの情報公開を求めた。

また、文氏の孫が通っていたソウル市内の小学校の書類も提示した。
韓国大統領府は「子供の教育は移住の理由ではない。事実と異なる」とし、

「学校関連の書類公表は個人情報の侵害で、相応の措置を取る」と反論した。
文氏の長女一家の海外移住は法律には抵触しない。

ただ、韓国メディアによると、大統領在任中の家族の海外移住は初めて という

 小学生に海外で教育を受けさせることに加え、不動産の贈与や売買の情報もあり、

「何かの事情があるように思われ、国民としてその理由が気になる」(朝鮮日報)との報道もある。国家元首の娘と孫の海外移住は現在のところ、政権攻撃の好材料にされている。

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韓国記事をまとめると。。

ムン政権政府から、娘婿の会社に200億ウォンの支援、そのうち30億ウォンが使途不明金

ムンジェイン大統領が、娘婿にマンションを売却(4年間、ムンさんが居住。)

娘婿のソさんは、2018年3月、勤務先のゲーム会社を退社

その1か月後(2018年4月)、夫は妻(ムンさんの娘)にそのマンションを売却。

(息子の出国資料では、「2018年6月15日」に出国)

夫からの贈与の3か月後(2018年7月)、ムンさんの娘がマンションを売却。

その翌日(2018年7月11日)、「海外移住」を理由とした学籍を息子の学校に提出。

韓国政府の主席は、このことを「海外移住」の2018年12月28日の報道で知ったと答弁。

カク議員

「ムンさんから娘婿にマンションを売却し、娘はそのマンションをたった3k月で売却した

過程が、普通ではない」と指摘。

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●関連記事 「ムン大統領の娘家族、アセアンに移住・・不動産疑惑に答弁を

http://v.media.daum.net/v/20190129134531399?f=o

http://v.media.daum.net/v/20190129103127609?f=o

グァクサンド自由韓国党議員は29日、ムン・ジェイン大統領の娘ダヘさんの家族が

グギドンヴィラを売り、海外に移住したことについて、ダヘさん夫婦の不動産贈与と

売買過程に疑惑を提した。 ダヘさんの海外移住の理由と警護費用についても公に尋ねた。
議員はこの日(1月29日)、国会で開かれた院内対策会議で、この内容が盛り込まれた

5項目を公開した。

議員は「ダヘさんの夫ソさんは、2010年に購入したグギドンヴィラを昨年4月

ダヘ氏に贈与し、ダヘさんはたった3ヶ月で急いで売った後、夫・息子とともに

ASEAN(東南アジア諸国連合)に移住した。夫のソさんは昨年3月、勤務先のゲーム会社を

やめて、奥さんにヴィラを贈与したが、贈与した理由は何なのか明らかにしてほしい

と質疑した。

これと関し、彼は「巷では、夫ソさんが通っていた会社に、韓国政府から200億ウォン

が支援し、このうち30億₩が横領・流用など不当に執行されたという噂がある。

財産差し押さえを避けるために、急いで財産を贈与・処分したという話も出てくるなど、

あらゆる推測が飛び交うので、事実関係を明らかにしてほしい」と話した。


  
議員は続いて、息子が通ったソウルの小学校にダヘさんが出した学籍変動関連の

書類を公開し、「ダヘさんは、不動産を処分した翌日の昨年7月11日、書類を学校に提出し、

書類に移住する国・・都市はもちろん、「海外移住」という理由もあった」と述べた。


 


また「大韓民国大統領の娘の家族が、急に不動産を贈与・売却し、子供まで連れて

海外移住する部分に、国民の関心が高い」と疑惑を提起した。

議員はまた、「祖国である青瓦台の民政首席は国会に出席して、ダヘさんの不動産贈与

の過程をいつ知ったのかという質問に、2018年12月28日の報道で知ったといった。

しかし、出国資料を見ると、ダヘさんの家族は、昨年6月に出国したことが確認された。

大統領の親族などを管理する民政首席室は何をしているか、分からない」と批判した。

議員は、このようにダヘさんの海外移住を取り上げ、

▲海外での警護にかかる追加予算

海外移住の理由・もし国際学校への入学など教育のためなら、

国内にどのような不満があったのか、明確にすること

チョ主席が国会答弁で「ダヘさん夫婦の不動産贈与の過程に、全く違法ではなかった」

と語ったが

▲犯罪かどうかを、誰から確認したのかを明確にすること

▲チョ主席が持っているとした関連不動産の書類をすべて公開すること

を要求した。