https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000202-kyodonews-int

安保理、韓国の違反指摘へ 南北使用の石油届けず

【ニューヨーク共同】

韓国と北朝鮮が昨年、北朝鮮の開城に開設した南北共同連絡事務所で使う石油精製品

について、韓国国連安全保障理事会制裁決議で義務付けられた輸出の届け出

を見送っていたことが30日分かった。北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが

近くまとめる報告書で指摘する見通しとなった。外交筋が明らかにした。

 安保理に年2回提出されるパネルの報告書が韓国の制裁違反を指摘するのは初めて。

核・ミサイル開発を強行していた北朝鮮が2018年に融和姿勢に転じた後、

韓国は北朝鮮との関係改善を重視している。

制裁の厳格な履行より南北関係を優先させる韓国の姿勢が浮き彫りになった

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  、「韓国が国連に無断で制裁対象の石油製品を北朝鮮の開城(ケソン)工業団地

に大量に持ち込んでいた」

 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190130-00000011-ann-int  

 

「北朝鮮が核開発を継続」国連専門家が最終報告

 

来月末にも米朝首脳会談が開催される見通しのなか、国連安全保障理事会の

 専門家パネルが「北朝鮮の核・ミサイル開発が継続中だ」とする最終報告書を  

まとめたことが分かりました。

 最終報告書は北朝鮮の「寧辺(ニョンビョン)の核施設で去年2月から11月の間に  

新たな施設や水路の建設が衛星画像で確認」されたほか、米朝首脳会談が開かれた

「去年6月中旬ごろには排水作業も行われた」と指摘しています。
また、北朝鮮南部の「平山(ピョンサン)のウラン鉱山施設でも新たに採掘したような

 形跡があり、北朝鮮が現在も核・ミサイル開発を継続している」と断定しました。
さらに、「北朝鮮は去年の米朝首脳会談以降も海上で積み荷を移し替える『瀬取り
 

によって石油製品を密輸し、制裁違反を繰り返していて、

少なくとも50隻の船舶と160の企業が密輸に関わった疑いがある」としています。

 

一方で、「韓国が国連に無断で制裁対象の石油製品を北朝鮮の開城(ケソン)工業団地

に大量に持ち込んでいた」と指摘しています。

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