★韓国政府主導「コリアセールフェスタ」・・閑散

閑散としたコリアセールフェスタ

29日新世界百貨店明洞店の前の「コリアセールフェスタ」広報物↓

「今、セール期間なんですか？全く知らなかった。」
英国からの留学生ジョシュア（27）氏は、「コリアセールフェスタ」期間を迎えた

江南区新沙洞街路樹通りを巡り、こう言った。

記者が「英国のボクシングデーのようなセールイベントを全国的に進めている」と説明すると

ジョシュアさんは「英国と雰囲気が違いすぎる。広報ポスターもなく、今こんなイベントを

しているとは全く知らなかった」と話した。

「コリアセールフェスタ」が本格的に始まった29日、江南区新沙洞街路樹（キロスキル）は

にぎやかな祭りの雰囲気が全くなかった。

街行く人もいなく、数少ない人たちも店舗を通過するだけだった。
ショッピングのメッカ明洞も例外ではなかった。

.中国の国慶節休暇（10月1〜8日）と重なる連休初日だったが、通りは閑散とした。

特に昨年は連休初日から　足の踏み場もないほどいた中国人が姿を消したのが

最も大きな違いだった。
ミーシャ、オリーブヤング、エチュードハウスなどの化粧品ロードショップを除いて、

政府主導の大規模なセール祭りである「コリアセールフェスタ」の広報が付いた店舗が

ほとんどなかった。.ロッテ百貨店や新世界百貨店本店も状況は同じだった。

店を行き来する顧客数は平日と相違なかった。
昨年同日、デパートは午前10時30分開場前から、顧客がイベントを楽しむために長い列を

作った場所だった。伝統的な市場も状況は似ている。
南大門市場をはじめとする多くの伝統的な市場では、イベントのポスターや垂れ幕も

見られなかった。
独立門永川市場で数十年布団商売をしているパク（78）おばあちゃんは、

イベント名自体も初耳みたいで、「何のフェスタ？昨年の秋夕より、お客さんが半分に減った」

とため息をついた。

A百貨店の関係者は、「現在、百貨店の3・4四半期業績は上半期よりも悪化した状況。

政府が広報費用をがっつり投入したが効果はないようだ」と語った。