オム・テウン・イ・ジヌク・ユチョン、「性スキャンダル」3人、映画で復帰
昨年性スキャンダルで話題になった俳優たちがスクリーンで復帰する。
まず、性スキャンダルの後 謹慎中のオム・テウンは、映画「ショベルカー」(監督イ・ジュヒョン)」で復帰するというニュースが伝えられた。
最近「ショベルカー」の撮影に入ったオムテウンの所属事務所キーイースト側は2月27日
オム・テウンがキム・ギドクフィルム製作映画の主演にキャスティングされた」と伝えたが、
どのような役(主役なのか)は知らせなかった。
オム・テウンの演技復帰は、性スキャンダル後、6ヶ月ぶりだ。
妻帯者であるオム・テウンは、昨年8月、性スキャンダルに巻き込まれ致命的なイメージダウン
となり性的暴行の疑いは晴れたが、売春容疑で罰金100万ウォンの略式起訴処分を受けて、
誠実なイメージに深刻な欠陥が生じた。
イ・ジヌクは、映画「虎よりも恐ろしい冬の来客」(監督イグァングク)」で復帰する。
イ・ジヌクは昨年7月、性的暴行の疑いで訴えられたが無嫌疑判決を受けた。
彼は、女性を誣告容疑で逆告訴しながら裁判が進行中だ。
イ・ジヌクは被害者だが、この事件でイメージダウンを避けることができなかった。
イ・ジヌクは昨年5月に放映終了したドラマ「グッバイミスターブラック」後、
約1年ぶりに芸能界に復帰する。独立映画だが、有名俳優コ・ヒョンジョンなどのキャスティングで、映画への期待感は高まっている。
性スキャンダルによって、出演していた広告からも外されイメージダウンとなった
イ・ジヌクだけに復帰作でよからぬ論争にまきこまれるのかも注目される。
軍服務中に風俗店の女性従業員との性的暴行論議に包まれたパク・ユチョンは、
映画「ルシッドドリーム」で復帰する。
.性スキャンダル前の2015年4月6日にクランクインした「ルシッド・・」でパク・ユチョンは、
主演ではなく特別出演として顔を出す。
パク・ユチョンは、性的暴行無嫌疑判決を受けたのに続き、告訴女性が実刑判決を受けたが、
売春容疑は残っており、完全に自由ではない状況だ。
8月に召集解除を控えたパク・ユチョンが、不本意な性スキャンダル問題で注目され、
映画で名誉挽回できるかが注目される。
このように、偶然にも昨年 性スキャンダルでひどく苦労した俳優たちがスクリーンで復帰するが、オム・テウンとイ・ジヌクは低予算の映画での復帰で目を引く。
これに対して一部ではまず、「低予算」の作品で、演技力を認められた後、
私生活問題をぬぐって、今後の活動を模索しようとする手順と見ている。
.似たような事例として、性スキャンダルで議論になったイ・ビョンホンは、復帰映画で
優れた演技力を披露し、プライバシーの議論を多少払拭した。
私生活への視線は相変わらずだが、イ・ビョンホンの演技力には疑問を提起するのは難しい。
イ・ビョンホンは復帰映画で俳優としての価値を証明する機会となった。
性スキャンダル後の復帰を控えた彼らが、映画によってその話題が忘れ去られるか、
その結果に注目が集まっている。
http://v.media.daum.net/v/20170227172126129?f=o