2024年の中学受験も本番まっただ中。突入しました。

皆さん、体調を整え、最後まで心身ともにベストな状態で駆け抜けてくださいね。

 

昨日1月22日は、渋幕の入試でした。

受験をされた方、お疲れ様でした。

 

今回は、渋幕を受験されなかった東京校・神奈川校が本命の受験生向けにお伝えしたいと思います。

 

息子は、渋幕は受験しませんでした。

理由は、「仮に合格をしたとき、通学できる距離ではない、引っ越しして通学する考えはない(息子)」だったからです。

 

サピックスの先生に相談したとき、「合格しても通うお考えがないのであれば、受ける必要はありません。本命校の1週間前なので、仮にうまくいかなったときの気持ちの立て直しに、1週間前はリスクがある」というアドバイスに従いました。

 

 

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渋幕の入試日を過ぎたとき。

今年の理科で、〇〇が出た、といった情報をどこかのブログで見ました。

 

ふと、本命校が東京・千葉在住の受験生は、渋幕を受験している可能性が非常に高い、ほぼ受験している。

今年度の入試傾向を知っておくために、息子も試験問題に取り組んだ方がいいのかな?と思ったんです。

四谷大塚の過去問データベースには、入試直後にすぐ入試問題がアップデートされるので、問題と解答は入手できます。

 

迷った私は、先生に相談しました。

 

結論は、「やらなくていい」でした。

 

時事問題も?とお聞きしましたが、「冬期講習・正月特訓でしっかりやっているので、渋幕に限らず、今年の入試問題はやらなくていい」というご回答でした。

 

理由は、「新しい問題、今年の入試問題を解いてできなかったときに動揺し、影響が大きいこと。これまで初見問題に取り組む訓練をしているので、やる必要はない」ということでした。先生がおっしゃった言葉や少しニュアンスは違っているかもしれませんが、私は、先生のお話に納得・同意できたので、渋幕の入試問題は解かない、とはっきり決めることができました。息子にも、やってみる?などの提案は一切しませんでした。

 

 

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本命校まであと1週間。

息子は、ひたすらSS特訓の問題の解き直し、土特(2日校対策)のプリント見直し、漢字、時事問題、理科の50題、過去問ノートの見返しなど、これまでのことを盤石にしていました。

中には新しい問題をやりたくなるタイプのお子様もいらっしゃるようですが、息子は、先生の指示通り、これまでのサピックスの内容を徹底しました。

 

 

ここまできたら。

いかに、「よし、やるぞー」とテンションを上げ上げにできるか、です!

ときどき、「キンチョーーーする!」と言ってましたが、不安な気持ちは、声に出して吐き出していました。

そして、息子は、最後まで笑顔でいられる余裕がありました。

 

 

保護者の皆様は、

笑顔で、元気よく、テンション高く、

お子様の心を応援・サポートしてあげてくださいね!

 

 

 

この本は、私はとても参考になりました!

 

本番に強い子の育て方