2007/6/20 瀬戸中央・高松・松山自動車道 | 高速道路上下線全線&SA・PA停車の旅

2007/6/20 瀬戸中央・高松・松山自動車道

 泊まっていた部屋のカーテンを開くと、窓の下に情緒漂う倉敷の古い家並みが広がっていた。

 すごくいい雰囲気、本当ならゆっくりと歩いて散策したいところだが、そんな気持ちをグッと堪えて、出発の準備に集中する。


 この旅はひたすら高速道路を走り続け、SAPAを巡りまくる旅。それ以外は全てカットしないと、約70日間で全国の高速道路すべてを走りきることができないのだ。とにかく高速道路の世界に集中!!

 なので一日走り終え、町に着いたら、ホテルに缶詰状態。

 出たとしても晩ごはんをコンビニへ買いに行くくらい。部屋で夕食を食べ、シャワーを浴び、ブログ作成や写真と原稿の整理などをしたら、もう深夜の1時2時という状態。

 朝も6時半には起きるハードスケジュールなので、どんな有名観光地も遠くから眺めるだけ。

 すごく近くにいるはずのに、いまは、何もかもが遠い存在なのだ。


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 倉敷ICから山陽自動車道を経由して、瀬戸中央自動車道へ向かう。

 トンネルをいくつか抜けると、待望の瀬戸大橋が見えてきた。橋に乗ると瀬戸内海に浮かぶ島々がきれいに見える。

 瀬戸内海を越えて四国へと延びるルートは3つ。「しまなみ街道」西瀬戸自動車道、神戸淡路鳴門自動車道、そして最後のこの瀬戸中央自動車道だが、今回が一番いい天気。


 与島にあるパーキングエリアにストップ。

ここからの風景がまた素晴らしかった。巨大な橋、緑豊かな島、青く輝く瀬戸内海、広い青空…。自然と人間が作り上げた壮大なパノラマ風景にしばし見惚れた。


 そしてついに最後のエリアとなる、「四国」に突入!

 山の斜面にへばり付くように延びる松山自動車道。右手には町の広がる平原、その向こうに瀬戸内海が広がっている。気持ちのいい、快適な道が続く。

 ところどころ、不思議な匂いが漂ってくる。匂いの元は工場だろうか?


 昨日は行程がかなりきつかったので、今日は抑え目にして愛媛県の松山市までとする。

 今日は朝から快晴、気持ちのいい一日だった。


6/20(火)
本日の走行距離 195km / トータル距離 16,178km
本日の訪問SAPA 9カ所 / トータル数 653カ所
本日走った高速道路 : 瀬戸中央自動車道・高松自動車道・松山自動車道
宿泊地 : 愛媛県松山松市


<注意>
 これは、2007年の過去の旅です。SA・PAのデータは こちら からどうぞ。

 藤原かんいちは現在、『高速道路上下線全線&SAPA停車の旅 』 に続く、第二段の旅、『国道全制覇!10万キロの旅 』 で全国の国道を爆走中。

 現在の旅の様子は こちら からどうぞ!