1月28日の●●

 

 

 

 

 

 

 1946年のこの日、東急小田原線で脱線事故が発生しました。

 

 

 

 

東急小田原線列車脱線転覆事故

 

 小田原線大根駅(現・東海大学前駅)から渋谷駅までの区間は登り勾配が続いていました。

1946年1月28日、東京急行(現・小田急電鉄)の列車が新宿駅を午前7時50分に発車した2両編成の列車は、停電のため15分遅れで大秦野駅(現・秦野駅)を発車しましたが500mくらいでまた停電。運転手は制御機をかけ停止しました。間もなく送電しましたが、制御機故障のため列車は勝手に逆走。運転手と車掌が降りて点検したものの列車は速度を増したため、運転士と車掌が取り残されてしまい、約90km/hに達し鶴巻駅(現・鶴巻温泉駅)の急カーブで脱線転覆し、30人が死亡、165人が重軽傷を負いました。

 

乗り物は、日頃の整備点検が重要だと言うことを考えされられた事件ですね。

 

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