4月13日は、
不登校意見交換会、
不登校支援をしていた方との対談、
不登校を経験した高校生、中学生らとのお話・・・など一日「学校とはどうあるべきか」「学校以外の学びの場の確保」「どの選択肢も等しく選べるのか?」など考える機会となりました😌
保護者、支援者、学校の先生、当事者など様々な立場で参加されており、それぞれの視点でのお話は大変興味深かったです。
「学校とフリースクールなどとの連携ができていない」
⇒これは改善していくべきです。学校間で差があるのでしょうか・・・?でも多く声が上がっていたので、引継ぎ時の情報共有なども含めて連携はしっかりとしてほしいと思います。
「子どもの居場所に補助金などサポートがあればいいのに・・・」
⇒今フリースクールなどで学ぶ就学援助世帯の子どもには利用の補助があるのですが、対象は「就学援助世帯の子」となっており、全員ではありません。
子どもの居場所を運営する側へのサポートはない状態なので、色々と考えていきたいです

鎌倉市では先日不登校の子どもたちの通う「学びの多様化学校」の内覧会が行われていました

不登校特例校、とも呼ばれていて、全国で設置が進んでいます

教育課程の基準によらずに特別の教育課程を編成することができるのが特徴で、学習の習熟度に合わせた学習や少人数学習、家庭訪問や保護者支援、外部プログラムの活用なども行うことが望ましいとされています。
県内では大和市と鎌倉市が設置しています。
横須賀市は令和6年度、不登校の子どもの数は1200人を超えています。
子どもたちが通いたくなるような学校にしていくのはもちろんのこと、学校に通うことを選択しない子どもたちの学びの保障もしていく必要があります。
一人一台貸与されている端末の活用などももっとなされるべきですよね。
また、不登校、「学校に行かない」ことがマイナスと捉えられない社会になってほしいし、フリースクールにすら繋がれていない子どもがいる、ということも知ってほしい、との声も。
子どもたちからは校則の話や先生とのやりとり、授業の様子など「リアル」を聴くことができました。
考えること、課題は多いですが、子どもの一日って大人のそれ以上の価値があると思っていて。
課題を先延ばしせずにできることから取り組みます。
横須賀市は「横須賀市子どもの権利を守る条例」を制定しています。https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3910/jourei.html
子どもの権利が守られるまちに!
子どもたちがそれを実感できるまちにしていきたいと思います。