先日演説をしているときに、
「おばたさん?覚えてる?〇〇だよ!!」と、高校生に声をかけられました😊
昔、毎週のように児童養護施設のちびっ子たちと遊んでいたのですが、その時に一緒に遊んでいた子でした。(もちろん覚えていたし、声かけてくれて嬉しかった✨)
様々な理由で親と暮らすことができない子どもたちが、児童養護施設で暮らしています。
大学進学率について、全国平均が50%を超えていますが、児童養護施設の子どもたちの大学等進学率は20.9%となっています。
大学に進めるようにするべし!と言いたいというわけではなく、自分のいきたい道を選択できるようなサポートが必要だと思っています。
それは金銭面だけでなく、18歳で施設を退所して、頼れる家族がいない中での精神的なサポートや生活のサポートなど・・・。
横須賀市では児童養護施設や里親家庭で育った子どもたちが大学等に進学した後の支援として、生活費の助成制度を始めます。
また、施設退所者などが、相談や交流のできる場所(こども家庭庁ワードは「社会的養護自立支援拠点」)も新しくできる予定です。
私は、どのような家庭にうまれたとしても、「選択肢がある」まちにしていきたいと思っています。
児童相談所に保護をされていなくても、家庭で厳しい状況の子どももいると思います。
そうした子どもたちのための居場所、メンタルケアが提供され、生活習慣を身につけることができる場所(こども家庭庁ワードとしては「児童育成支援拠点」)も必要です。
全ての子どもたちに平等なチャンスがあるまちにしていきます!