皆さんのお話もたくさん聞かせて頂いたし
私の話もたくさんした2日間でした。
何を話したか、
すでに記憶から薄れてきていますが、
その時のその話って
生ものだなって思います。
あの瞬間に
必要だったお話。
誰かの言葉に対して共鳴して、
出てきた話。
対面でのそういうお話は、
やっぱりいいな~と感じました。
その話の中で、
ひとつ覚えている話を書いてみたいと思います。
「型から入ると、動けなくなる。」
私は、カウンセリングもしていますが、
カウンセラーの資格など
一個も持っていません。
でも、
すごい深いレベルからの潜在意識の解放を
お手伝いが出来てしまいます。
それは、なぜかというと、
私自身が自分で体験してきたことを
やっているだけだから。
かつては占いも行った。
なんかアチューメントしてもらって
ヒーリングも学んだ。
霊視できるような講座も
学んだこともある。
でも、そこには、
私自身の心の悩みを根本から解決できることはなかった。
もちろんこれは、私の場合ね。
他の人にとっては、
根本からの解放になることもあると思うので、
それは別の話。
だから、
とことん自分の心をみた。
感じた。
怒りや悲しみ、
全部全部、感じた。
それは、
大人になってからの感情だったり、
小さな頃に閉じ込めた感情だったり、
過去世の記憶だったり。
そして、
それが解放された時に
自分の状態がどうなるのか検証した。
目の前の世界がどうなっていくのか検証した。
そんなことを、
2013年くらいから今もずっと
やっています。
私、結構3日坊主ですが、
これだけは、本当にオタクなほどに
やっています。
そしたら、
自然と、他の人の悩みがどこから来ているか
わかるようになった。
悩みの種を見つけることができるようになった。
もちろんね、
相手との相性もあるので、
一回のカウンセリングで100％ではないよ。
そして、
カウンセリングの場でない限り、
その悩みの種をカウンセリングすることはありません。
ヒントを出すことはあってもね。
もし、
私がこれらを、
型から入っていたら、
きっとたどり着けなかったと思う。
型にはめようとして、
正解か間違いかを
探しちゃったんじゃないかな。
だから、なんの資格を持ってなくて
よかったと思っています。
すごくわかりやすい例えとして
料理人さんって、
感覚で調味料を合わせることって
多いと思うのね。
自分の舌を頼りに。
でも、レシピ化する時に、
その感覚だけでは伝わらないから、
大さじ１とか、
水１００mlとか
誰もが使える数字に落としていくでしょ。
もちろん最初の見習いの時って
型から入ったと思うよ。
そのうちに、
自分独自のものができて感覚で出来る様になってくる。
でも、それを人に伝えるためには、
もう一回、型にはめる必要があると思うのね。
料理人さんだけじゃなく、
ほとんどがそうなんじゃないかな。
それをプロとしてされていらっしゃる方は。
感覚でやってる。
だからこそ、
相手の感性に届くんじゃないかな
と思っている。
もし、あなたが今、
何かの型にはめようとしてて、
何かの型にはまらなきゃと思ってるのだとしたら、
もっと自分の感性を信頼してみないかな？
型にはめようとして
動けないくらいなら、
型なんて、とっぱらっちゃえ。
そう、私は思うのです。
でもね、型にはめるということも
大切なことがある。
そんな話を、
前にテレビを観ていた時に知ったので、
また今度、その話を書いてみようと思う。
