ブログのタイトル、

『日々は映画より奇なり』にしていますが、

ごめんなさい。映画の方が全然奇です。

 

最近観た中だとNetflixで配信されている

『ドント・ルック・アップ』という、

レオナルド・ディカプリオ主演の映画がとても面白かったのですが、

 

その中で、ケイト・ブランシェット演じるニュースキャスターが

自分について話すシーンがあるんです。

 

ベッドを共にした相手と、ベッドの上での会話。

 

「私たちお互いのこと何も知らない」とケイトが言うと、

 

「君の過去のことを聞こうとすると、好きなレストランの話をされる」と相手。

 

「私はただ、お互いを知り合う段階が大嫌いなだけ」とケイト。

 

「じゃあサクっとやる」

といって、自分のことを話すケイト。

 

「まずは…うちの祖父が急速冷凍法を発明したの。

 

実家は異常な金持ちよ。でも自立した。

 

博士号を3つ取ったの。

 

2回離婚してる。

1人は国務長官だった。もう1人は趣味の釣り人。

 

ベッドを共にした元大統領は2人で、

 

4つの言語を話せて、

 

モネの絵を2枚所有」

 

 

…めちゃくちゃかっこいいな。

 

 

断片的なエピソードで
人となりと人生が伝わる自己紹介めちゃくちゃかっこいいな。

 

と思いました。

なので私もこんな感じで自己紹介させてください。

 

 

 

まずは…メルカリでベッドを売ったことがあるわ。

 

送る段階になってカビが生えてることに気づいて

買ってくれた方にお知らせしたけど

それでも買うと言ってくれるので、

申し訳なくて送料を払ったわ。

 

ベッドは3千円で売って、送料は1万2千円くらいかかったわ。

 

それ以来メルカリはトラウマ。

 

 

普段洋服はあまり買わないけれど、

ユニクロに行くと気が狂ったようにあれもこれもカゴに入れてしまうわ。

レジでお会計が1万円を超えていると知り絶望する。

あの現象、ユニクロの夢と魔法って私は呼んでる。


 

社会人生活のほとんどを、派遣の事務員として過ごしたわ。

でも事務は苦手。というか恐らく社会不適合者。

いろんな会社さんにご迷惑をかけたわ。そして感謝しているわ。

 

30歳の終わりにいろいろあって、

カンボジアの子どもたちに映画を届けにいったの。

それが後のNPO法人World Theater Projectになってる。

 

いろんな方に支えていただいて続いてきたわ。

 

団体が立ち上がってカンボジアに映画配達人が生まれるまでのこと、

センジュ出版さんの『ゆめの はいたつにん』という本に事細かく書いてるわ。

この本を超える自著伝はもう書けないんじゃないかってくらい

魂を込めて書いたわ。自分で言うのも何だけど、名作よ。

 

英治出版オンラインさんで

映画で貧困は救えるか」という連載を書かせていただいたことがあるわ。

自分で言うのもなんだけど、いろいろ考えさせられる名文よ。

 

NPOの代表として、真面目なものを書いてきたので、

今回このブログで人間としての浅さが露呈して、

ご支援者様が離れていかないかドキドキしているわ。

 

私のことは嫌いでも、WTPのことは嫌いにならないでくださいっ!

って心の中で叫びながら書いてる。

 

7歳年下の夫と、38歳年下の息子が一人。

 

TOEICは330点。

半年勉強してまた試験に臨んだら、335点になってた。

 

モネの絵は好き。

 

 

 

……以上です。

 

どうぞよろしくお願いいたします。