リリーッス!あなたのポケットモンスター・サオリリスです。
ただ、宇宙の(イメージ)ような空間に身を漂わせてみたいとは思う。星の海にふわふわ浮かんでそのまま溶けてしまえるならそれはかなり気持ち良さそうだ。
高校生の時、このまま海になってしまうんじゃないかと思ったことがあったけど、あれはとても気持ちがよかった。ちょうど、深い眠りにつく手前のような感じだった。
荒波の海ですら気持ち良かったんだから、宇宙ならもっと気持ち良いんだと思う。
という宇宙への憧れを多少は持ってはいるけれど、実際に宇宙に行きたいか、行くかどうかはまた別の話で、グラビティ観て、残念ながらやっぱり私には無理だと確信した。
怖過ぎて、ずっと飲み物のカップを握りしめてた。相当力が入ってたみたいで、後で体の節々が痛くなった。
でもまあ、今の感じだと、私が生きてる間で気軽に宇宙に行けるということはなさそうだ。よかった。
昨夜は流れで代官山UNITへ行ってきた。音楽がすごく気持ちが良かった。思わずスピーカーにキスをしちゃうほど(実際してた)良かった。最早あそこは宇宙だった。
やっぱり酸素はあった方がいい。音が響く世界の方がいい。地球も宇宙の中にあるんだから、行かなくてももうみんな宇宙にいるじゃない。いいじゃない。
グラビティの宇宙感は、すごく宇宙らしかった(イメージ)し、今までには無し得なかった表現技術で非常に魅せられるものではあった。話題通りすごかった。
あれはDVDやBlu-rayでは体感出来ないと思うので、劇場でやってるうちに観に行った方がいい。行った方がいい。
でも、メガネの人でコンタクトもしてる人は、コンタクトで行こう。メガネの人間にとって、3D映画というのはかなりキツいものがあるからね。
「メガネ+メガネになんねん!鼻痛いねん!重いねん!二時間近くこの状態やねん!」と、心中で叫びながら観なくてはならないので、かなり不格好だし大変なのだ。
「コンタクトせーへんお前が悪いんや!」という3D映画の態度はいかがなもんなの?と、3D映画を観る度に思う。メガネに優しくしてくれよ。
でも、このご時世に、まだ、目に異物を入れるのが怖いだとか言って、メガネをかけてる私もどうなの?だよね。