こんにちは、巫女でございます。
多事多難な三月も本日で最終日。
厳しい寒気もよやっと和らいで明日はもう4月1日
エイプリルフールでございます。
通俗的に「害のない嘘ならついてよい日」とのことですが
ここしばらく害のある虚偽の情報ばかり耳に入っていた為
いささか身構えてしまいます。
その経験をふまえて、本日は「情報との向き合い方」について
書いてみようと思います。



前回の記事でも書きましたが、あの大災害発生後、なんと爆発的に
虚偽の情報・デマが広がったかはあまりに多くの人の知る所。
私自身も友人数名からチェーンメールを受け取り
しかもその内容がちょっとでも調べればすぐにわかる程度の
誤情報であったため、いい歳をした大人が
このような愚行に手を貸すとはと非常に残念な心持にさせられました。
もし、この記事をお読みの方でチェーンメールや
ツイッター等で誤情報の拡散に手を貸してしまった方がいたら
どうかご自省ください。
「私は騙された被害者なのだ」「まわりが心配になり善意で
拡散してしまったのだ(だから自分は悪くないのだ)」
ともし思う方がいらしたら、それは大きな間違いです。
もちろんデマの発生源がもっとも悪いのは言うまでもありませんが
反省するべきは

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【以下デマを拡散してしまった方の反省点】
①冷静さを欠いて、情報の確実性を確認せず信用してしまったこと

②他人に不確実な情報を(さも真実のように)伝える愚を犯したこと

 が基本。そしてもうひとつ付け加えたいのが

③より厳しい生活を強いられ、心理的均衡を欠かざるをえない被災者の方々に
 こういったデマがめぐりめぐって伝わったら、どれほど不安にさせ
 また不必要な行動をとらせ苦しめることになるか、想起できなかったこと
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生きるか死ぬかの極限状態にあるかたに
常に冷静な判断をしろ、というのは酷すぎる話。この国難の折です。
せめて被災地外にある人間くらいは、しっかりと冷静さを保ち、
情報を取捨選択するべきだと存じます。

しかし「私は絶対にだまされない」と思っているのもかえって危険だとか。
そういった方は誤情報の中にいくつか有効なソースが入っていると、
信じてしまいやすいのだという有識者の見解を伺ったことがあります。
よって、以前の記事http://ameblo.jp/saoki9146/entry-10495593697.html
にも一部書きましたが、情報との向き合い方をどんな方でも
それぞれが身に着ける必要があるのだと存じます。

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【情報との向き合い方】
①世に出回る情報には発信者の恣意性のぶんだけ差分がある
 ことを頭の片隅においておく

②偏った情報発信元からではなく、多様な情報発信元からの情報を摂取し
 情報の信憑性(論拠やデータなどエビデンスの出元なども含めて)
 を比較検討する

③情報の取捨選択は自分で行う習慣づけ
 (本当か嘘か のみではなく「不確実性がどの程度ある」などの
  判断もできるのが望ましい)

④不確実性の強いと判断される情報を無闇に広めない

⑤情報を元に行動する際は、自己の責任において行う

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例えば①②に関して言えば新聞各紙の記事の書き方が、
各社の政治的姿勢によって異なるのは有名な話。③の姿勢がなく
「新聞に書いてあるからまるまる信じる」というようでは
その新聞にそったものの見方しかできなくなってしまいます。
そして④の姿勢⑤の冷静さがあれば、
今回のような事態は引き起こされない。
もちろん何事も完璧とはいきませんし、私どもであっても
「虚偽の情報を今後絶対に信用することはない」などと断言は
できません。(その断言をする心境のほうが上記の通り危険です)
しかし上記の姿勢を意識するとしないのとでは、
まったく違いますので注意喚起とした次第です。



後に改めて記事にするかもしれませんが、
最近やれ2011年人類滅亡だ、やれマヤの暦が云々だ、
やれ惑星直列だ、やれ何と何の戦いがどーだこーだと
荒唐無稽でオカルトな(私どもがオカルト、というのも滑稽ですが)
終末思想を耳にする機会が多々あり、微妙な心もちにさせられています。
中にはこの災害の人心不安を利用し、「破滅はすぐそこ」との妄言で
信者獲得にのりだすカルト宗教すらあるとのこと。
オカルト好きの方が、純然たる趣味できゃっきゃと楽しむ分には
罪はないのでしょうが、本気で踊らされる人は救われません。
願わくば明日のエイプリルフールは、罪のない
ひとを笑わせて気分を明るくするような、
ふ と閉塞した気分に風を通すような
そんな素敵な嘘と出会いたいものですね。
そして「嘘とわかった上で楽しむ」という大人の姿勢で
そういった物事と向き合いたいものです。自戒をこめてそう思う次第です。


担当:巫女



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