ここしばらく松本は快晴続きだったので、NAちゃんを引っ張り出す

県北の温泉旅行を予定していたので、NDちゃんに入れ替えるためガレージへ
なんと入り口の通路を工事中
アン「え?通れないんですか」
人夫「そうですねえ、夕方まで通れません」

残念ながら小谷村は吹雪の予報。ノーマルタイヤのNAちゃんでは帰れまい

ということで鉄道で向かうことに


さすが豪雪地帯、駅のホームにも小型の除雪車があった


初めて乗る大糸線
JR東日本は南小谷駅まで。そこから先はJR西日本。1両編成のディーゼルカーで北小谷駅に向かう


北小谷駅は無人駅



駅から10分ほど歩くと風吹荘


ご主人に挨拶
ビールを1本もらい、ぐいと飲み干した後温泉へ




相変わらず溢れてまんな


尻にタオルを敷いてトド寝


この日は私含めソロおじさんが5人という偏った編成

晩御飯は安定の美味しさ


(アワビ)


(白子)


(秋シャケの茶碗蒸し)


(ズワイガニのおこわ)


(猪鍋)
写真は撮らなかったがこれに蕎麦二枚付いてきた
一泊2食11,000円ですぜ
元取れるんですかね
ダイエッターということを今夜だけは忘れて鯨飲

カメムシ大発生中の張り紙どおり、部屋の中では何匹かのカメムシちゃんたちが哨戒飛行中
1匹撃ち落とすが、他のカメムシちゃん達をどうしてやろうかと考えているうちに寝てしまった

翌朝
朝風呂は混雑
なので女湯に逃げる


溢れ出しはこちらの方がいいかも


ああ、酒が抜けていく…

しかし、残念ながら朝ごはんも酒盗が並ぶ



この朝ばかりはダイエッターの看板を下ろして抜けたばかりの体にビールを2本流し込む
これぞ鉄道旅の醍醐味

チェックアウト寸前まで温泉三昧トド三昧




ああ、やはりここは私的長野一の温泉宿だ
今シーズンもまたお世話になると約束して宿を後にする


吹雪の予報は外れて雨
向かいの里山には雪がかかっている
小谷村って良いところでんな


来馬温泉風吹荘(クルマオンセンカザフキソウ)
長野県北安曇郡小谷村北小谷1283-1
0261-85-1144
1泊2食11,000円
日帰り500円
12:00〜17:00(但し土日のみ)

風吹荘源泉と北小谷温泉の混合泉
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
(低張性・中性・高温泉)
成分総計2.497g/1kg
pH6.5
泉温46.2℃
ほとんど無色澄明、炭酸味・鉄味・微硫化水素臭を有す
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン442.8mg
カルシウムイオン79.9mg
鉄(Ⅱ)イオン1.3mg
塩化物イオン202.3mg
炭酸水素イオン1,066mg
遊離二酸化炭素496.1mg

R148を糸魚川方面に進むと道の駅小谷がある。道の駅を過ぎてすぐに集落に入る細い道があるのでそこを左折。道は冬場も除雪が行き届いており不安なし
駐車場は宿の前に15台分ほど
北小谷駅からは徒歩10分