大町に温泉博物館というのがあるらしい
向学のために行ってみましょう



日帰り温泉施設が併設
というより日帰り温泉施設がメインの模様

券売機で入浴券を買い、まずは温泉博物館へ




各地の温泉からスケールや湯の花を持ってきて展示している



鳴子ちゃんや乳頭温泉ちゃん、お久しぶり



あら!下風呂ちゃんや酸ヶ湯ちゃんまで!

羨ましかったのは各地の温泉で染めたタオルを展示しているところ



(東北シリーズ)



(未だ見ぬ九州シリーズ)

社員「え?今週も九州出張ですか?」
社長「仕方あるまい、うちの目玉のタオル展示を完成させねばならんからな。わはは」
仕事と称して全国の温泉巡りだとは
ずるい!ずるいぞ社長!
(知らんけど)

さて、ひとしきり見学した後お風呂へ
新館と旧館があり、どちらも温泉があるという
アンプ「どう違うんでしょうか」
地元の先輩「新館の方は露天風呂があるんだが循環。旧館の方は設備は古いがかけ流し」

迷うことなく旧館へ


どおおおおん!
メインの浴槽は3つに区切られており、右から含食塩泉、重曹泉、硫黄泉と書いた看板が貼られている
流石は温泉博物館併設の温泉施設。一粒で3度美味しいとは

では早速いただきましょう



むっ!



むむ?



あ、あの…

おかしい
全部一緒の湯じゃない?

けげんな顔で成分分析表を見る
あ!その隣!



なんと、入浴剤で作っていたのか
おそらく現在は入浴剤を入れてないのであろう
恐るべし温泉博物館

湯けむり屋敷薬師の湯
長野県大町市平2811-41
050-3101-9679
750円
夏季(7/1〜10/31)7:00〜21:00
冬季(11/1〜6/30)10:00〜21:00

新第2源泉、平成の湯、湯元1号、高瀬の湯との混合泉
単純温泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
成分総計0.6504g/1kg
pH7.6
泉温66.3℃
ほとんど無色澄明、無味無臭
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン144.2mg
塩素イオン152.3mg
炭酸水素イオン148.9mg

県道45から一本入る
交差点が茫洋としていて曲がり損ねるかも
駐車場は30台分