新潟との県境、栄村まで足を伸ばす

北野天満宮?へえ行ってみましょう
快走路R117を北へ、県境を流れる志久見川沿いに進む



(それにしても可愛いな)
長閑な農村の中に、突然立派な施設が出てきた
これが北野天満温泉学問の湯
11時営業開始
まだ1時間あるので周辺を散策しましょう




北野天満宮までの道は公園として整備されている

湧水?
丸いガラス張りの建物を覗く




うおお!なんだこれは
毎分7トンの湧水
モリモリ水が湧き上がっている
これは圧巻

続いて六角堂


中を覗くと



菅原道真木像と、胎児を孕んだ牛の木像
す、少し気味が悪いでんな

公園には誰もいない
山裾に道は付いているが、山の方からはサルたちが諍うようなギャー、キーという鳴き声が響く

途端に心細くなる
道を急ぐ



立派な吊り橋を渡る



参道から吊り橋を望むと中々の景色



境内へ
紅梅も白梅もなく、杉の古木が鬱蒼と生い茂る
ここまで一人も見かけなかったが、由来記を読むと再興した時は沢山の店が軒を連ね、参詣者は何千とあったと記されていた

さて、温泉に戻る
客は私一人



ばっちり塩素消毒された循環併用の優等生
浴槽は二つに仕切られており、奥の方は源泉掛け流しを謳う




木札の側にある浴槽に差し込まれた樋から源泉が投入されているのだろうか。手をかざすが湯は出ていない



41度のややぬる湯
ややスベスベ
薄緑色ということを除けば取り立てて特徴のないお湯
しかし広々とした浴室を独占しているので気分は良い



露天風呂へ


こちらは川に面して造られているが、対岸から丸見えなのだろう、湯に浸かると石垣で景色が見えない

そうこうしていると、お客さんが増えてきた
皆さん地元の人なのだろう
こうしてみると、結構地元の人に愛されている様子

北野天満温泉学問の湯
長野県下水内郡栄村堺14655
0269-87-2892
500円
4〜11月 11:00〜20:00
12〜3月 11:00〜19:00

北野温泉
ナトリウム-塩化物温泉
(低張性・弱アルカリ性・温泉)
成分総計3.81g/1kg
pH7.9
泉温41.5℃
湧出量85ℓ/分
ほとんど無色澄明、弱塩味を有する
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン1,229mg
塩化物イオン2,040mg

R117からK507を進む。道は快走路お年寄り注意
駐車場は50台分。停め放題でっせ