ほぼ1ヶ月ぶりにNDちゃんと温泉探訪
アン「やっぱりNDちゃんは最高だね」
ND「…」
アン「あ!怒ってる?」
ND「オコッテナイヨ」
アン「絶対怒ってるわよ」
ND「ウルサーイ!」
最近初恋の人NAちゃんにかまけてたからな
でも、やっぱりNDちゃんが温泉巡りには最適です。エアコンがんがん効くし

上信の県境内山峠を軽快に駆け抜け、目指すは布引観音温泉
昨日予習したのだが、毀誉褒貶が激しい温泉みたい。Googleマップの口コミの中にはよくぞここまで辛口批評するもんだと感心するものもあった

さて到着



外観は取り立てて特徴はない
飲泉所があるので、まずはテイスティング



口に含むと明瞭な硫黄の匂いと樟脳のようなクスリ臭、そして土気味がする
これは中々個性的な湯ですな

受付で600円を支払う


(綺麗に清掃された脱衣所)


浴室に入ると、先客が一人
地元の先輩だろう、プラスチックの籠に風呂道具をびっちり入れている
洗い場で丹念に体を洗っている

私も隣のシャワーに陣取り体を洗う
「ブシュッ、ジョボッ」
音は騒々しいが出の悪いシャワーはえみちゃんさん風に言えば🙅‍♀️

なんとか体を洗い、いざ浴槽へ




浴槽は全部で3つ
浴室中央に2槽に分かれた温泉掛け流しの浴槽
そして右手奥に独立してあるのが深層水なる地下水をかけ流した水風呂

まずは中央手前の浴槽へ



ここには湯口があり、湯温は42度程度の適温を維持している



貝汁のような笹濁りの湯はキシキシ系
湯の花や泡付きは見られなかった
この湯口も間欠式



(ジャンジャン出しまっせー)


(あきまへん、渋チンと言われようとウチは絶対出しまへんで!)

これはどういう仕組みなのだろう

もう一方の浴槽には湯口はなく、隣の湯船からのオーバーフロー分が湯の供給源



湯温は39度。これはありがたい

しかし夏真っ盛り。39度でも茹ってくる
そこで深層水の浴槽へ




優しい20度くらいの水風呂
これは気持ち良い

さあ、この3つの風呂を順繰りに入る
盛夏に相応しい素晴らしい交互浴
私はね、布引観音温泉気に入りましたよ


男湯は途中から独占だったが、隣の女湯からは地元のお姉さんたちが入れ替わり立ち替わり入ってきていてかしましい
ワクチンの話、小諸駅前で熱中症で倒れた観光客の話。みんな大げさに話すので聞いてるこちらも楽しくなってきた

布引観音温泉
長野県東御市布下498-1
0268-67-3434
600円
10:00〜17:00



布引観音温泉
ナトリウム-塩化物温泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
成分総計1.924g/1kg
pH8.1
泉温42.6℃
ほとんど無色澄明、弱塩味・微硫黄味・微硫化水素臭を有す
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン609.6mg
カルシウムイオン84.2mg
塩化物イオン1,017mg
炭酸水素イオン100.9mg

県道40号線、快走路千曲ビューライン沿い
駐車場はおよそ20台分