岩手・秋田の温泉をめぐる一人旅
最初に訪れたのは岩手県の八幡平市にある松川温泉松川荘

松川温泉は湯量豊富で、地熱発電所もあるらしい
開店を待って9時きっかりに600円を支払い温泉へ
まずは内湯
浴槽が二つあり、どちらも大量に源泉をかけ流されて床を洗っている
洗い場も蛇口はなく、湯を溜桝にかけ流して、溜桝の湯を掬って使う贅沢な作り
湯温は適温の42℃といったところか

さて、混浴の露天風呂へ
立ち寄り湯開始直後で独占だ
湯は透明だが、底に大量の湯の花が沈殿している

足で攪拌するとこのとおり、微かに緑がかった白濁湯に
露天風呂の方は39℃くらいのぬる湯で、長湯にもってこい。うっすら硫黄臭の上品な湯
そしてこの露天風呂、広いしあちこちに隠し石があっていろんなところに座れるし、何より独り占めだからあんなポーズもこんなポーズも取り放題じゃないか
これは良い、もうここに長湯したい…
a-m-pよ、今日1日で何湯回る気なのだ、長湯などもってのほかなのは自分が一番よく知っているではないか
本当に温泉が好きなのか?そんな疑念が頭をよぎるなか、松川荘を後にした

松川荘
岩手県八幡平市松尾寄木 松川温泉
‭0195-78-2255‬
500円
8:00〜18:00
※ネットでは7:00〜19:00となっているが、最新はこのとおりなので注意

鶴鴒の湯
単純硫黄泉(硫化水素型)
(低張性・弱酸性・温泉)
成分総量0.2602g/1kg
pH3.7
泉温38.5℃

新湯
単純硫黄泉(硫化水素型)
(低張性・弱酸性・高温泉)
成分総量0.4056g/1kg
pH4.3
泉温83.7℃

岩手山パノラマラインは快走路、動物注意
駐車場は30台分