辰野館を出て、K191をどんつきまで行くと本日の宿である渋御殿湯

私の他にも沢山の宿泊客がいたが、ほとんど風呂で合わなかったので皆登山目的か

玄関には登山者に対する注意書が沢山貼り付けてある。これまでの死闘が目に浮かぶ


晩ご飯が17時からなので、ご飯の後に風呂

ここは西館と東館からなり、目当ての風呂は東館にある

冷え切った廊下を進むと

冷凍庫のように冷え切った脱衣所

濡れた手拭いは凍ってゴワゴワに

わかりやすい見取り図

真ん中の渋長寿湯が目当ての温泉だ

おお、ネットで見た通りの風呂


これが渋長寿湯

足元湧出

天然ジャグジーと称される大量のあぶくに興奮

(屁ではありません)


入るとさすがに源泉温度31℃はぬるいが、泡のせいかそれほど冷たくは感じない。むしろ末端は唐辛子を擦り付けたような暖かさを感じる

むほほーむほほー

これは過去五指に入る名湯じゃ

(泡付きもすんげー!)


大興奮のa-m-pさん

(誰か動画のアップの仕方教えてください)


この名湯を独り占め

晩ご飯の会場には私以外に10人は男の人がいたが、誰もこない

こないことをいいことに2時間近く独占していたのだが、意識が朦朧としてきた

ん?この湯温で湯当たりか?

ふらふらになりながら長寿の湯からあがり、加温槽へ

うわぁっちぃぃぃぃ!!!

体が冷えすぎていたのだ

後で鏡を見ると唇が紫色になっていた

そのうち死ぬぞ


さて、その後も懲りずに朝風呂を楽しむ

長寿湯は窓も開いていないのに風を感じるのだが、どこから吹いてるのだろう

この排湯口からだ

中を覗く

お、下界と繋がっているではないか


ぬる湯の名湯渋御殿湯

きみは長野の白いぶくぶくと名付けよう

真夏、それも今年一番の最高気温を記録するような暑い盛りに来たいな


奥蓼科温泉渋御殿湯

長野県茅野市北山5520-3

0266-67-2733

日帰り利用は、立ち寄り湯(1,000円)だと西館の風呂しか使えないので、東館の長寿湯に入りたければ部屋貸し(2,000円)一択

※女性の風呂は足元湧出ではないらしい。また男女の入れ替えもないので注意


渋長寿湯

単純硫黄泉

(低張性・酸性・低温泉)

成分総量1.5702g/1kg

pH2.74

泉温31℃


K191は冬季スノータイヤ必須

駐車場は何台分かわからないがかなりある

ただし無断で停めるとめちゃくちゃ怒られそうなので、まずは宿の人に確認