私が楽屋入りすると、間もなく同い年の枝太郎師匠も楽屋入りなさったのですが…
「王ちゃん、コレ持ってる?」
…とカバンから出したのが、何と我が師匠・五代目円楽が昭和37年に真打昇進した際の口上書だったのであります!
それも口上書の表には〈米坊様〉宛としてあり…
〈米坊〉とは、枝太郎師匠の師匠である歌丸師匠の前座名ですから、大変なお宝ですヨ!!
「うわ~、大変貴重なものを見せてくださり有難うございます☆」
と云ったら…
「いや、王ちゃんに上げるヨ」
と…ま、マジっすかァ~!?
枝太郎師匠、今までゴミだのクズだのカスだの云っててすいませんでした(泣)。貴方は、生きた弁天様です!(←現金な奴…ってか、云ってる意味がわからん)
さて…本日は、こっそりです☆矢っ張り、雨ですか♪


