つい先程〈TOHOシネマズ渋谷〉にて『映画 からかい上手の高木さん』を観ました。
山本崇一朗さんによる同名コミックを映画化したもので、大変失礼ながら実はあんまり興味が無かったんですが…
監督・脚本が『愛がなんだ』『街の上で』『窓辺にて』『アンダーカレント』の今泉力哉さんと聞いて、観に行く事に☆
さて、如何なもんでしょうか…
いや~、マジ良かったっす。
10代・20代がターゲットなんでしょうが、腕のある方が撮ると乗れますネ?
〈キュンキュンあるある〉と云いますか、キュンキュンの見本市を見せられまくりますが、それが楽しいったらありゃしない(笑)。
永野芽郁さん演じる高木さんが、高橋文哉さん演じる西片に向かって、とびっきりの笑顔で以て「西片♪」と呼ぶ度に、観客は自分がからかってもらえてる気分を味わえて幸せになります☆
とにかく永野芽郁さんが強烈に素晴らしく「高木さんを演じる為に、此の世に生を受けたのでは…!」と思えてしまう程。
改めて永野さん、表情もさることながら、お声がいいです。魅了されまくりましたワ。
相手の高橋さんもからかい上手の高木さんに負けず劣らず、からかわれ上手で物語にすんなり入れました♪完璧なコンビプレーに拍手!
「次の西片の行動は、こう来る…でも、予想通りでも構わない!」と思ってると、そう来まして、そるがまた実に心地いいのであります(←特に、プールに飛び込む場面!その後、真似される場面もキュンキュン☆)。
生徒達を絡ませる場面も良く、その生徒達も上手い。
小豆島の風景にも、クライマックスの長回しにも、映画の醍醐味を味わえるかナと。
不惑を過ぎたオッサン達でも存分に楽しめる事請け合い!是非とも劇場で、永野芽郁さんに振り回されまくってください♪
さて…今から『悪は存在しない』を観に行ってきます~♪