
昨年、先に2だけ観て、とても面白かったので、前作を観たのであります
やっとこさですけど

笑わせ方や異文化の生き物が或る一家に混ざると云う事が、藤子・F・不二雄先生の作品に通ずるものを感じます

パディントンがブラウン一家に入るのって、ドラえもんやウメ星デンカ、ジャングル黒べえにチンプイ、モンガーやドビンソン達が、或る一家に混ざって騒動を巻き起こすのと同じですから

此のシリーズの素晴らしいのは、ギャグをまぶしながら、押し付けがましくなく、素敵なテーマが盛り込まれている事

最初、お父さんはパディントンを追い出そうとするんですが、お母さんと小供達の熱意にほだされて、しまいには協力をしてパディントンを救出するんですけど、コレが笑わせながらも〈理想的な家族の姿〉を映し出していて、素晴らしい

2でも「お世話になったルーシーおばさんを喜ばせたい」と云う一心で奔走するパディントンの姿に、とてつもなく感動させられますからネ

パディントンを最初に受け入れるお母さん役のサリー・ホーキンスがとってもいいんですが、のみならず、一家全員がとてもいい


皆さん、1と2をDVD借りて観てみてください
絶対に損はさせませんから
3が楽しみだ

