
一緒に行ったのは、金原亭小駒さん
初めてお会いしましたが…何を隠そう彼、当代馬生師匠の5番弟子で、先代馬生師匠のお孫さんなのであります



「お先に勉強させて頂きます
」と云う彼に「何、演ります?」と聞くと「『ざる屋』を…」と…こりゃあ楽しみだ
まだ21歳と云う小駒さんの『ざる屋』は、既にクラシカルな香りがたっぷり

貫禄も備わっており、旦那役がおじいちゃんそっくり
血は争えません
金原亭のお家芸を、十二分に堪能させて頂きやした

プレッシャーを掛けられた私は、家入家のお家芸(?)である『一眼国』で応戦

終わった後は、大好物である〈草津亭〉のお弁当を頂きながら、色々とお話をしました

小駒さん、他の噺も聴いてみたいっす
金原亭ご一門に幸あれ