昨日・一昨日と、名古屋へ


リニューアルされた〈大須演芸場〉の柿落とし公演でした

敬称略でメンバーは、上方から文枝・ざこば・文福・米團治、江戸からは、木久扇・正蔵・市馬・三平・木久蔵、そして我々親子


一昨日の夜に前乗りしてホテルに着くと、文福師匠&米團治師匠にバッタリ

「これから文枝会長にバーへ呼ばれてるから王楽くんも」と、嬉しいお声掛け

上方落語界の四天王(米朝・先代文枝・春團治・松鶴)の話になり、文枝会長が如何に先人を敬っておられるかを痛感しました

明けて昨日、先ずは出演者全員で大須商店街をお練り
凄い人だかりでしたが、その最中に市馬会長とペー先生とパチリ


…あ、そうそう
お練りに出る前に、ざこば師匠に先日聴かせて頂いた『笠碁』に感動した事を滔々と語ると、いっぱい落語への思いを聴かせてくださいました…「ホンマ、噺はよう出来とる。ちゃーちゃん(米朝師匠)が云うてたけど『ネタが教えてくれる』んよ。自分には合わんなと思う噺でも、やってみなアカン」
…心に刻みます

リニューアルされた会場に着くと、こじんまりとしたいい小屋

口上&寿獅子が終わると、私

大きな事を云うようですが(←柳昇師匠だね、まるで)、新生大須演芸場で初めて落語を演ったのは私です


…え、ネタは何かって?ハハハ
『みそ豆』だよ
あとはずっとソデで客になって聴かせて頂きましたが、再びざこば師匠の『笠碁』と、初めて文枝会長の『別れ話は突然に…』を聴けたのがとても嬉しかったっす

終演すると、老舗の料亭〈つたも〉にて大宴会



それが終わると、好楽&〈仙志郎・勝丸・正二郎〉の太神楽トリオの師匠方と二次会
楽し過ぎて、3時間以上やってたかな?そして今、好楽と帰京しております


お歴々の師匠方と大イベントに参加させて頂き、本当に有り難い限り…改めて、根岸のおかみさんに御礼申し上げます。
10月1日から5日までの5日間、再び大須演芸場に出るんですよ

連日11時の回と14時30分の回の2回公演
しかも持ち時間タップリ
名古屋にお住まいの皆さん、是非いらしてください







