昨日は〈テアトル新宿〉にて『海を感じる時』を観ました

小説家・中沢けいさんのデビュー作を映画化

女子高生の恵美子は「別に君が好きぢゃない、女の身体に興味があった、誰でも良かった」と云う同級生の洋と関係を持ってしまい、母親からは愛想尽かしをされるが…ってな〈R指定〉な香りがぷんぷんする話

主演は、市川由衣さんと池松壮亮さん

市川さんは、今までのイメージとはガラリと違った体当たりの演技を炸裂させているそうです



監督は『blue』『僕は妹に恋をする』の安藤尋さん
さて、如何なもんでしょうか…もう少しコクと云いますか、70年代の香りが欲しいとも思いましたが(←お前、70年代を2年ちょいしか生きてないぢゃん)、ドライなストーリーテリングと役者陣の力で引っ張りました


恵美子のお母さん役の中村久美さん、画面に緊張感を与えてました
市川由衣さんは、本当にガツンと体当たり艶技
場内のオッサン達は、さぞ興奮してらしたでしょう…あ、勿論ボクもです
