
昨日は〈TOHOシネマズスカラ座〉にて『愛を読むひと』を観ました。
全世界が涙した大ベストセラー『朗読者』が、待望の映画化。
今作でケイト・ウィンスレットは、本年度【アカデミー賞】の〈主演女優賞〉を受賞しました。
大戦後のドイツ。15歳のマイケルは、年上の女性ハンナと激しい恋におちるが、突然ハンナは姿を消してしまう。8年後、法学生となったマイケルは、裁判所でハンナと衝撃の再会を果たす…。
監督は、爽やかな快作『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー。さてさて、どんなものでしょうか?
ウン、あんまり期待してなかったけど、フツーな感じかな?
しかしマイケル役の、大型新人のデヴィッド・クロス…めちゃめちゃ上手い。
大人になったマイケル(レイフ・ファインズ)が娘を連れてハンナの墓参りをする静かなラストシーンは、いいとは思うのですが…。
しかしながら終映後、見本のパンフレットを熟読。勿論〈朗読〉はしなかったが(←上手い!…ってか、そんな私を見て店員さんは「熟読するぐらいなら買えよ」と思っていたでしょう)。
…すると、観ていた時には気付かなかった〈とても重要なこと〉に気付かされた! (。。;)
気付いたところで、感動しちまいました…観ている時には、感動しなかったくせに。
まァ今回の教訓は「映画はぼんやり観るな」ってことです(←当たり前だよ)。