
〈シャンテシネ〉にて『JUNO/ジュノ』を観ました。
此の作品は、わずか7館での公開から2448館に拡大される大ヒットを記録し、今年の【アカデミー賞】にて〈脚本賞〉を受賞しましたが…
シニカルな笑いを誘う部分に関しては良いのですが、物語全般に関してはどーも腑に落ちない。
父親が娘を愛してる割には、初めての赤ん坊を手放すのにアッサリし過ぎてやしませんかね。どんな形にしろ、初孫は初孫でしょう?
ジュノを演じたエレン・ペイジから飛び出る台詞の数々には楽しませて頂いたものの…ウ~ン、これが〈現代的〉と云ってしまえばそれまでか。私って、古いタイプの人間なのね。
そうか、ジェイソン・ライトマンって『ゴースト・バスターズ』のアイヴァン・ライトマンの息子だったのか…。