

先程〈新橋演舞場〉にて【八月花形歌舞伎】を観劇。
昼飯は、矢張り歌舞伎のお供で〈弁松〉の赤飯弁当。大好きです♪ (o^~^o)
狂言は、鶴屋南北による名作『桜姫東文章』。
清玄が、片岡愛之助丈。桜姫が、中村福助丈。そして釣鐘権助が、市川海老蔵丈! o(><)o
いや~、然し海老蔵さんって矢っ張り〈4番バッター〉ですよね。
素晴らしいなと思うのは、天性のドヤ顔。
先々月、同会場にて宙乗りしてる時の猿之助丈のドヤ顔にも唸ったのですが、その種類が全く違う。
猿之助さんは緻密な計算があってのドヤ顔なんですが、海老蔵さんのは違います。
「此の人、どこからその自信が湧いてくるんだ?」と思わずにいられない、自分を信じきった天性のドヤ顔。
コレは、凄い。出そうと思っても決して出せません。もし計算の上でのドヤ顔だとしたら、それはそれでもっと凄い。生まれながらの千両役者。
そんなテクニックを超越した部分が、市川海老蔵の最大の魅力。
桜姫とイチャイチャする部分とか、赤ん坊を邪険にする部分とか、矢鱈とニンに合ってる♪(←それは褒めてるのか?)
さて、これから両国でドヤ顔を出来るかやってみるか! (>_<)