
昨日の昼間は、久方振りに『笑点 Jr.』の収録でした。
…と云っても〈大喜利〉の出番ではなく、今回は〈落語ゲスト〉。
2回分の収録をするので、もう一方の〈落語ゲスト〉は、橘家円蔵師匠!
楽屋入りされた円蔵師匠にご挨拶すると、開口一番…
「おお!お前こないだNHKで見たぞ?良かったな!」
大先輩から嬉しいお言葉…!
此方が「有難うございます!」と云うか云わぬかの内に…
「親父がいくら包んだんだ!?正直に白状しろ!」
…だとさ。円蔵師匠、そんな金があったら、父ちゃん〈おしぼり配達〉なんかやってませんてば… (-_-;)
しかし優しい師匠は、それで終わらない…
「親父、さぞ喜んだろゥ…お前は親孝行だな?親父に宜しくな!」
円蔵師匠、勿体ないお言葉を有難うございます…帰りましたら、出来の悪いアーパーな愚父に伝えときます(←オイ、云い過ぎだよ)。
私は『読書の時間』、橘家の師匠は『不精床』。
終わるとすぐに、大喜利のメンバーにお別れのご挨拶。すると、いつも明るく楽しく後輩をいじってくれるイケメン落語家・五明楼玉の輔師匠が一言…
「よく平気で帰れるなァ?フツーは最後までいるだろ」
…と、皆さん大勢いらっしゃる前で、期待通りいじってくれました♪帰りにくい~! (>_<)
ところで、玉の輔師匠…
此の度〈落語協会常任理事〉に就任するんですって!おめでとう、パチパチパチパチ~♪ ( ^^)Y☆Y(^^ )
そんな玉の輔師に…
「兄さん、理事就任おめでとうございます!これからは対等に付き合えますね?」
…と私がボケると、傍にいた二代目・木久蔵師匠が…
「対等はないよ、せめて階段一段下りて付き合わないと…」
…だって。案の定「何で一段なんだよ!」と突っ込まれておりました。二代目には敵いません♪
帰り際、玉の輔師に「お疲れ様♪」と云いながら肩を叩いたら「馴れ馴れしいよ」とツッコミを入れてくれました。
ともかく玉の輔師匠には、お歴々が居並ぶ理事会を、得意の下ネタで盛り上げて頂きたいものです。
さて、桜木町から三鷹へ。
〈みたか井心亭〉と云う会場にて、ケーブルテレビ【ニューウェーブ寄席】の収録。
会場入りすると、志ら乃兄さんが『酢豆腐』をやっちょりやした。楽屋では、台所鬼〆さんが弁当を食っちょりやした。
収録は3部に分かれておりまして、私は〈第3部〉のトリ。
〈第1部〉は午前11時からやってたらしいのですが…何と、はじめからず~っと聴かれているお客さんが、3人程いらっしゃいました!全部聴くと、9時間以上よ!? (。。;)
弁当を食べて、インタビュー収録をして、菊六さんの『四段目』を聴いて、いよいよ出番。
トリの私は、ネタ出ししていた『三方一両損』。収録なのに、ちょこっとだけ間違えちゃいました。ゴメンチャイ♪(←オーイ)
帰りに三鷹駅近くの中華料理屋で、菊六さんと三木男くんと軽く打ち上げる。
菊六さんと呑むと、いつも彼の〈ちょいとオツな下ネタトーク〉に付き合わされる…やれやれ、楽しい一夜だった(←楽しいのかよ)。