山友会が運営する日常生活支援住居※「山友荘」には、介護が必要になったり、障害や病気を抱えたりしていることで一人暮らしが難しくなった元ホームレスの方などが暮らしています。

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今回は昨年9月から配膳スタッフとして働いている張間さんをご紹介します。

山友荘に関わるようになったきっかけと、働いてみての感想などをお話していただきました。

 

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コロナ禍で自分を見つめ直した時、『私なんかで何か人の役に立てる事はないだろうか』と思い、昨年6月に「ボランティアさせてください」と山友会に連絡を入れました。

以前から、生活困窮者の方々の支援や炊き出しのお手伝いができたら、と思い色々な団体を調べておりましたが、やらせていただくなら山友会がいいなぁ、と考えていたからです。

 

すると、『今はコロナの影響でボランティアの受け入れをしていないので、開始したらホームページで掲載します』とのお返事をいただきました。

 

そうか…今は募集していないのか…。

と残念に思い、それから山友会のメールマガジンに登録し、ちょくちょくホームページを見てボランティア開始しないかな、とチェックをしておりました。

 

すると、8月末に配信されたやまとも通信にスタッフ募集のお知らせが掲載されていました!

その時まだボランティアは募集しておらず、スタッフとしてなら関わる事ができるとのこと。

 

そこですぐに山友会に連絡を入れ、スケジュール的に都合がつく配膳スタッフとして採用していただき、今に至ります。

 

当初は『配膳スタッフって何をするんだろう』と緊張してましたが、作業自体は慣れてくるとスムーズにできるようになり、ようやく余裕を持ってできるようになりました。

 

ただ、15人ほどいらっしゃるおじさん達のお名前を覚えることには少し苦労しました。

なぜならば、おじさんを見慣れていなかったので、みなさん同じに見えてしまっていたからです…。

しかし、お一人お一人とコミュニケーションを取るようになり、その方々の個性が分かるとお顔とお名前が一致してくるようになりました。

今ではバッチリ覚えております!

 

 

 

このお仕事をさせていただき、おじさん達の印象が変わりました。

みなさんそれぞれに個性はおありですが、優しくてユーモアがあって、ちょっと不器用?

その不器用さには男らしささえ感じます!

 

そして、働いているスタッフさん達とは家族のように接されていて、なんだかとても温かく居心地が良くて、今では山友荘が『親戚のおじさん家』のような気がしてます。

 

配膳スタッフとしてさせていただくことに限りはありますが、おじさん達に少しでも美味しく召し上がっていただけるよう、もっと工夫を重ねていけたら、と思ってます。

 

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張間さん、ありがとうございました!

これからもよろしくお願いします!

 

(山友荘 生活支援員 畑)

 

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