7月になりました。 | 『社長の一文』

7月になりました。

今年も半分が終了して7月になりました。マヨネーズやコーヒーやガソリンや色んな商品の値上げが実施されています。かつて10年前の1997年に橋本総理大臣の下で消費税が3から5%に引き上げられました。あの時、円高不況から復調の兆しを見せていた日本経済は急転直下的にその後の長期不況に突入してしまいました。


今回も嫌な予感が致します・・・元来私の嫌な予感はほぼ的中すると言った妙な自信がありまして、今回も本当に嫌な予感がしております。夏場にもしも日銀が金利を引き上げたらばほぼ着実に景気は後退局面にとアナリストの多くも予測されています。


バブル経済への突入そして崩壊を20代から30代に掛けてこの目で見て体感してきた50歳前後の私達が今できることは何なのか・・・?余り沢山のことは出来ませんが、中身が伴わない含み益みたいな事柄に固執するのではなく、時間当たりの付加価値(スループット)の増減変化を注視して、常に早めの手立てを講じて行く・・・と言うようなことが大切だと感じています。


私自身1997年より社長業を身を転じてその年に前述の消費税アップ景気後退の洗礼を受けましたことを、教訓に思い出しまして、もう少し、何とかして行きたいと社員一丸となって南信州より孤軍奮闘して行きます。


では。