カウンセリング理論は産業カウンセラー、キャリアコンサルタント試験に出題される重要なポイントです。
ボリュームが多いですが、試験ではかなり詳細まで知らないと正解できないといった内容となっており、求められる知識レベルが高くなったと言えます。
これまで学んだカウンセリング理論と重複するかもしれませんが油断しないで学びましょう。
フランク・パーソンズが20世紀の初頭に、ボストンに職業局を設け、職業カウンセリングを開始し、相談員をカウンセラーと呼んだ。
特性因子理論とは、職業指導運動に取り組んだフランク・パーソンズが提唱したもの。
「特性」とは・・個人の趣味・適性・価値観・性格を意味
「因子」とは・・その職業・仕事が求める要件(仕事内容・必要能力など)を意味しています。
ミネソタ大学進路指導のウィリアムソンはパーソンズの理論に基づき進路指導のために、心理アセスメントを提唱していたが、やがて学生の全人格の発達に心理アセスメントが有用な事に気づき、パーソンズの特性因子論を定式化。
これを特定因子論的カウンセリングといいます。
能力や持っているスキル、パーソナリティなど、その人を構成する特性と
仕事内容や仕事に必要な因子の両者をうまくマッチングさせることが
良い職業選択や職業適応をもたらすという考え方です。
ウィリアムソンの行ったカウンセリングの手順
・ラポールの形成
・クライエントの能力を心理テストで測定
・問題解決のための行動計画作り
・計画の実践
・終結期でカウンセラーは学生の実践がうまくいったか経過観察
医学をモデルにした指示的カウンセリング
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