1級キャリア技能検定試験についてのよく頂く質問をブログでシェアしていきます。

 

【質問1】

面接試験で何が悪かったのかわからず、今年どうしていいかわかりません。

 

 

【回答1】
1級面接試験で何を求められているのか、まずは把握することです。
その上で、昨年の評価区分別点数を見て、自分の面接に何が足りなかったのかを
考えてください。

なんとなくではなく、評価区分との照らしあわせが重要です。

■1級実技(面接)試験の評価区分とその内容
https://www.career-kentei.org/download/2016-grade1_jitsugi_summary.pdf

各評価区分別における
・基本的態度
・関係構築
をポイントを私なりにまとめてみました。

1級面接試験合格において、基本的態度として、
指導者である自覚、姿勢・態度が非常に重要です。

指導の進め方や根拠について、自分自身でまとめた上で、
どう指導を進めるのか整理されている必要があります。

「自信がない」

それでは、すでに指導者として駄目なんだなと思います。

試験で求められる指導者レベルには、指導に対して
毅然とした態度(プロの姿勢)が求められているということです。

これは自信過剰だったり、ただ強気で語調が強いということではありません。

事例指導者が信頼できるような、説得力ある論理的な説明のない指導では、
どんなに強気で、指導者っぽく話しても、それは相手が受け入れないでしょう。

指導者としての毅然な態度をとりながらも、相手(事例相談者)を
否定するのではなく、成長させるという意図を伝えられることが
合格の秘訣の一つだと考えます。

毅然とした態度とは、
・説明があやふやでなく根拠を持って言い切れていること
・信頼関係の上に、相手の課題を明確に指摘できること
・30分のロールプレイで指導のプロセスがあること

などに表れると分析しています。

次に「関係構築力」について説明していきます。

1級と2級の「関係構築力」の説明で大きく違うのは、
相手との関係において、1級は相手を「職業専門家」つまり、
プロとして扱うというところです。

単なる事例相談者というだけでなく、プロとして相談を受けている人として、
その人の成長を促すような関係性を、面談の中で築く必要があります。

プロとして接すると言うことは、キャリアコンサルティングの基礎知識や
スキルがあることを前提というか、事例相談者に求めてもいいのです。
事例相談者が例えば、キャリアコンサルティングのプロセスを
意識せず相談をしていたなら、その点を指摘し、
プロセスを知らないといったら、それはキャリアコンサルタントとしては
不可欠な知識なので指導する必要があると言えるでしょう。

少なくとも、昨年、国家資格キャリアコンサルタントが誕生した今、
キャリアコンサルタントを名乗っている場合は、
キャリアコンサルティングについて勉強して試験を受けた人だということは言えます。

とはいえ、事例相談者の成長を促すために間違いや知らないことを
注意・指摘するばかりだと、事例相談者の気持ちもへこみますよね。

事例相談者に対して、指導とはいえ、受容的・共感的であることを
忘れてはいけません。
 

 

 

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