心理アセスメントについては、キャリコンサルティング技能士、国家資格キャリアコンサルタント試験、産業カウンセラー試験でも問われる分野です。

 

 

職業適性検査は、職務(仕事)に必要とされる能力を測定する検査。

・一般用職業適性検査

さまざまな職業で求められている能力を測定し、多くの職業からマッチする職業を選び出す

 

・特殊職業適性検査

特定の職業について必要とされる職務遂行能力を測定する

 

職業興味検査は、多くの職業名から、受験者がそれらに対する興味・関心の有無を回答しその結果から受験者のパーソナリティを測定する検査。

 

 

検査には、以下のものがあります。

 

■厚生労働省編 一般職業適性検査 (GATB)

9つの「適性能(知的能力、言語能力、数理能力、書記的知覚、空間判断力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ」を測定。 

・対象者:中学生以上45歳以下

・特徴:制限時間内にできるだけ早く正確に回答する最大能力検査。

個別でも集団でも実施可。適性のうち、能力に関する特徴を把握可能。

>> 厚生労働省編 一般職業適性検査(GATB) リンク
(労働政策研究・研修機構リンク)

 

 

職業レディネス・テスト (VRT)

ホランド理論に基づく6つの興味領域(現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的)に対する興味の程度と自信度がプロフィールで表示。基礎的志向性(対情報、対人、対物)も測定。
・対象者:中学生、高校生(場合によっては大学生可)

・特徴:各回答者の自己ペースで実施させる紙筆検査。

若年者に対し、自己理解を深めさせ、職業選択に対する考え方を学習させる教材としても有効。


>> 職業レディネス・テストリンク

(労働政策研究・研修機構リンク)
 

 

■職業興味検査 (VPI)

アメリカで開発されたホランドによるVPIの日本版。

6つの興味領域(現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的)に対する興味の程度と5つの傾向尺度(自己統制、男性-女性、地位志向、稀有反応、黙従反応)で構成。

個別でも集団でも実施できる。

・対象者:短大生、大学生以上

 

>> VPI職業興味検査 リンク

(労働政策研究・研修機構リンク)

 

 

■キャリア・インサイト統合版

コンピュータを使いながら、職業選択に役立つ適性評価、適性に合致した職業リストの参照、職業情報の検索、キャリアプランニングなどを実施できる総合的なキャリアガイダンスシステム。

 

・対象者

キャリア・インサイトECは、18歳から34歳程度の若年者

キャリア・インサイトMCは、35歳から60歳代程度


>> キャリア・インサイト(統合版) リンク

(労働政策研究・研修機構リンク)
 

 

■職業ハンドブック OHBY(オービー)

430職種の職業情報を、写真・イラスト・チャート・動画などで紹介する。

CD-ROMにて提供されるが、指導や援助が必要である。

「職業ハンドブックOHBY」の内容を48枚の必要最小限のカードにまとめたものがOHBYカードである。

対象者:児童、生徒から中高年まで幅広い年代に対応可能。

 

>> OHBYカードリンク

(労働政策研究・研修機構リンク)

 

 

※名前だけ覚えていればOKではありません。

だれが作成したものか、心理検査の内容(質問項目数、評価項目)、対象年齢など内容をおさえておく必要があります。

実際のテストで、上記の心理検査の説明が正しいかを問う問題では、心理検査の名前と説明文が入れ替えられているケースもよくあり、なんとなく覚ええている程度だと正解することができません。

 

 

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>> 心理アセスメントとは心理検査ではありません

 

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