パートナーシップセミナーを終えて カウンセラーとしての学びと経験値 | 産業カウンセラー試験応援ブログ
2018-07-10 20:55:12

パートナーシップセミナーを終えて カウンセラーとしての学びと経験値

テーマ:◆セミナー

 

中山です。

 

先週土曜日7月7日に中山アカデミーとして初外部講師の稲垣佳美先生をお招きしてのセミナーを開催しました。

 

>>開催したセミナーの詳細はこちら

 

パートナーシップの問題はカウンセラーの相談として受けることが案外多い内容です。

 

キャリア相談で来談した場合でも、実は働くことへの考え方が夫婦で違っている、子育てについての考え方が違っていることで喧嘩になるということが真の問題だったりします。

 

自分の自己肯定感が低いことの根っこに、パートナーシップの問題、さらには親子関係があることもあります。

 

セミナー3時間の中で、ワークに取り組んだり、稲垣先生による個別のヒアリングや質問の中で、ほぼ全員がパートナーシップについて自分自身で深く考える機会になりました。

 

これは夫婦関係が仲良しかどうかという問題だけではありません。

 

例えば、こんなワークが最初にあります。

◆あなたは、女性として生まれてきたことをどう思っているか、どういう思い込みがあるか

 

この回答で自分は気づかなくとも、色々なことが浮き彫りになってきます。

 

・生まれた時代背景(昭和・平成)

・母親・祖母の影響

・女性だからという一般的な枠

 

そこから始まり、男女差の違い、パートナーのシーソー関係といった話が進んでいきました。

 

男女差は、そもそも生物的な違い、脳の違い(考え方)があることを私たちはわかっているようで、わかっていません。

 

そして、どちらが正しいか、悪いか。

 

究極的には、悩んでいる方は、私が正しいということを後押しして欲しいいうものが見えてくることがあります。

 

今回のセミナーはこういった内容に加えて、あなたはカウンセラーとしてこんな時、どう対応しますかという質問が投げかけられました。

 

○○で困っている、悩んでいるという発言をしたかたに対して、そういう相談者が来たら、あなたがカウンセラーならどう答えますかと。

 

これは、役割交替法という実際のカウンセリング療法として使われるものです。

 

稲垣先生は、専門用語を使ってはいませんが、3時間の中で、随所にカウンセリング理論やパーソナリティ発達理論を盛り込んでいました。

 

産業やキャリアの勉強の中では、○○理論という言葉で学ぶためか、学科試験にしか使えないよなという声も時々聞きます。

 

しかし、カウンセリング理論、発達理論、キャリア理論等は、机上の空論ではなく、実際のカウンセリングの中で使ってこそです。

 

相談者に対して専門用語を使う必要はなく、わかりやすい言葉に落とし込んで、相手に質問したり、こんな状況ならどうすると考えてもらったりすることで、新たな気づきと自己理解が深まるのです。

 

その神髄を稲垣先生に見せて頂きました。

 

稲垣先生は、

「私は経験値をもの凄く積んだことで学んだ」

と話していました。

 

相談件数1万件は、数が多いと言うことだけでなく、その相談の種類の多さ、そして、あらゆる相談にのるためにご自身で学び続ける必要があったと想像できます。

 

相談件数1万件は、さすがに無理と思った方もいるでしょう。

 

私もそこまでの数の相談経験を今から積むことは難しいと思っています。

 

だからこそ、経験数で及ばない部分を私は学んで、学びを実践で活かすという方法で自己研鑽していき、カウンセリングを仕事にしていくのが自分スタイルだと思っています。

 

今回受講された皆さんの中には、稲垣先生の相談スタイルはかなり斬新で衝撃だったことでしょう。

 

カウンセリングのスタイルは一つではありません。

 

どれが正解で、どれが間違っているもないでしょう。

 

視野と経験値を広げるために、今学んでいる世界だけを絶対と思わずに、違う世界に触れることをお勧めします。

 

次はまた別な講師の方を及びして、セミナーを開催したいと思います。

 

 

 

 

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