ムスコと一緒の映画観賞会。今週見たのはキアヌ・リーブス主演の「ジョン・ウィック」。

ムスコは前から見たかったらしく、アマゾンプライムで見られることに感激していました。

 

 

ストーリーは至ってシンプル。愛犬を殺された男が復讐する物語。簡単に言うとそれだけのお話。まるでシューティングゲームでもしているかのように、敵を次々と撃ち殺していきます。ゲーム実況を見るのが好きなムスコにとっては、そのような残虐なシーンでも爽快感を覚えるのかも知れません。一方の私は、ストーリー展開の乏しさに退屈してしまいました。一匹の犬を殺された復讐に、何人殺せば気が済むんだというぐらいの派手な撃ち合いをしますが、主人公は決して死にません。ドンパチやった後でも、何事もなかったかのように静寂が戻ってきます。

 

 

キアヌ・リーブスが好きな人にはたまらない映画なのかも知れませんが、ストーリーの面白さを期待して見るとがっかりします。次第に飽きてきて皿洗いなどをやりだした私を見て、ムスコは少し呆れた様子。でもまあ、趣味が違うのだから仕方がありません。映画を見て英語の雰囲気に浸るのが目的なので、複雑なストーリーのものより、シンプルなものの方がいいのかも知れません。殺し屋達の会話には汚い言葉も出てきますが、教科書に出てくる言葉よりも実際に使う頻度が高いのでしょう。ムスコがゲームをしている最中に、英語で悪態をついているのにはちょっと閉口しますが・・・。