こっちの木もある意味悲しい存在です。ソメイヨシノに負けないくらい華やかに咲くのに、その割にはあまり騒がれない、エゴノキです。
パッと咲いてパッと散るのも似ているし。
その後、踏まれて道が汚れるのも似ているし。
(どうでもいいけど)
なにが駄目なんでしょう?散り方かな?
エゴは椿のように花がそのままの形でパラパラ散るので、「ハラハラ、ヒラヒラ」といった風情に欠けるところがあるのです。
あと考えられるのは名前かな?
「エゴ」と「サクラ」・・・・・・・。
勝負にならないな!
だってサクラの由来は「田んぼの神様が宿る木」
かたやエゴは「舐めるとえぐ味がある」だって!・・・・・。
勝負にならないなやっぱり!
でも、もしエゴノキがサクラより早く咲いたらどうでしょう。
春を待ちわびる気持ちが、一層サクラを愛でる心に繋がるのなら、サクラに比べ、名前や散り方は少し分がわるいけれど、サクラより少し早くエゴノキが咲いたら・・・・・・。
興味深いですね。
エゴノキがその気になれば一月くらい早く咲けるようになるかもしれません。
桃色のエゴノキも美しい。
騒がれないのが不思議です。
実だって可愛らしいのに。
「オラの鼻も捨てたもんじゃないよ!ピンクじゃないけど」
先週、健康診断がありました。毎年背が縮み、いつかなくなっちゃうんじゃないかと心配していましたが、なんとか歯止めがかかり、去年と同じでした。
バリウムは何度やっても慣れません。
あれをやると健康じゃなくなるような気がします。あれが旨いと感じられれば、なんと幸せなことでしょう。