このところ 三男の入所に関して

いろいろ 思いがあり

ゆっくりと 少しずつ 入所への思いを書いていこうと思います

 

 

まずは 長男の入所話

 

長男 最重度で 乳児のときから 24時間みておかないと

いけない子でした

 

母子入園という2か月泊まり込みの訓練があったのですが

それに 10カ月のとき

参加しました

 

(ただ 妊娠中だったので 1カ月にしてもらいましたが・・・)

 

そのとき その県リハに

重症心身障害児者施設があるのを 知りました

 

その建物が きれいに 建て変わったとき

まだ 幼児の長男の入所に ふみきりました

 

当時は タイミングがあえば

そんなに待たなくても 入所できたのです

(あくまで タイミングがあえばですが・・・)

 

様子をきくために 電話をしても

まずは 受付にかけて

そこから 病棟(施設でありながら 病棟なんです

なかも 病院のようです

長男には そういう医療ケアが必要と思ったんです)

そこから つないでもらうのですが

何回コールしても 看護師さんがいそがしいと なかなかでられず

仕事の邪魔をしているようで 申し訳ないし・・・

 

直通電話があれば・・・

様子がみれるカメラがあれば・・・

というのが 当時の願いでした

 

 

まだ幼い長男を預け

 

そのことで よく 同年代の重心の親から

 

「うちはまだ 我が子を捨てる気はないわ」

と 言われました

 

障害ある子は 親が頑張って 普通以上に愛情かけて

育てるべし

という空気が今より 濃かった気がします

 

 

でも 時が戻っても

私はあのタイミングで 長男を預けます

 

自宅でみていたら

もっと 短い寿命だったと 思うのです

 

長男は それでも 自宅で 過ごしたかったかもしれません

 

だけど 私は 長く生きてほしかったです

 

 

 

 

 

 

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