たった一人からの苦情で

公園をなくしてしまったという事件(っていうのか)が

最近ありましたね

 

朝 テレビで

「一人のために?」

っていうのをやっていて

 

家事をしながらみたので はっきり内容をきいてませんが

その苦情以外の都合もあって

公園をなくすのではないか とか

 

音への過敏があるものにとって

音が苦しいときもある とか

 

公園が必要な人も多くいるから

その苦情を言った人は 今 かえってつらい立場ではないか

など

意見がでていました

 

 

 

たった 一人のために・・・

 

ということで 思い出されること

 

 

 

次男 ピストル型のスターターの音がだめでした

 

小1のとき その音をきくと

泣きながら 逃げていっていました

 

まだ イヤーマフの存在とか

私も 学校も知らない時代

 

耳栓じゃ だめでした

 

校長先生が

「一人のために みんなが合わせるときがあってもいい」

と そのとし 笛にかえてくださいました

 

 

笛じゃあ つまんない

と 思われたかたも 多かったと思います

 

だけど 次男にとって

とてもうれしい配慮で

たのしく運動会に参加できました

 

 

いつも 一人のために合わせるわけじゃありません

 

「(そういうときが)あっていい」

 

 

ケースバイケース

 

 

やみくもな 多数決でもなければ

それぞれの思いの尊重しすぎでもなく

 

その一人の苦しみと

多数のデメリットの天秤

 

難しいことだけど・・・

 

 

いまだに

大多数への申し訳なさと

配慮へのありがたさが

胸にあります

 

 

 

 

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