こんにちは。
カワサキアキコです。
例えば
建物の立面図。
こんなシンプルな外観の住宅でも
樹木を描き入れると、建物に表情が出てきます。
もちろん図面だけでなく
実際にシンボルツリーは植えます。
これを見ても分かるように、
植栽・グリーンは重要。
そして
外観（エクステリア）の場合と同じように
インテリアでも観葉植物・グリーンは
とても重要な役目を果たします。
特に大きめのグリーンは、
目線の行く先=フォーカルポイント
（focal point=焦点）となり、
お部屋にメリハリを生む最強アイテムなのです。
「そんなに変わるかなぁ？」
と思いますか？
例えばこんな、お部屋。
きちんとしているけど、
何かちょっと寂しいな、
と思いませんか？
でもこのお部屋に、
大きめのインテリアグリーンを
一つプラスしてみましょう。
一つのグリーン以外、
何も変えていませんが
お部屋が活き活きとして見えます。
インテリアにおいても
グリーンがあるかないかは
やはりとても重要なのです。
インテリア的に良いのは
目線の高さになるくらい
（120～150㎝くらい）の
大きめのグリーン。
大きめのグリーンは
体力があって枯れにくいらしいです。
とは言え。
大きい物はお値段も結構しますし。
「枯れにくいと言われても
もし枯らしちゃったら
立ち直れないわ～」
とお思いの方もいるでしょう。
（はい、私です。）
そんなあなたにおすすめなのは、
まずは60～80㎝程度の
中くらいサイズを取り入れてみる事
です。
直に床置きにすると少し寂しいですが
スツールなどに載せ、
高さを出すと存在感が出ます。
大きなものより手軽に買えますし、
その分、植え替え時の鉢に
予算をまわす事が出来るので
おすすめです。
我が家のモンステラアダンソニー
はホームセンターで700円で購入し、
半年ほどで鉢が小さくなったので
植え替えをしました。
載せている木製チェアは
息子の幼稚園時代の卒園製作品。
チェアとして活用させる場所はなかったのですが
花台として今も活躍中。
あなたのお家にも
このような使っていないスツールや台、
眠っていませんか？
ちょっとだけ注意事項
せっかくのインテリアグリーンも
同じような大きさのものを
お部屋のあちこちに置きすぎると
目線の行く先が定まらず、
フォーカルポイントはぼやけ、
雑然とした感じになってしまいます。
いくつも置きたい場合は
コーナー毎にまとめて鉢を置く
と良いですよ♪
ぜひ参考にして下さいね。
それでは、
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(^ ^)
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愛知県在住
インテリアコーディネーター
一級建築士
川嵜あきこ
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